MRIは二回目。
一回目は消化器の検査のためだったから、造影剤を飲んだ。
なんか・・・炭酸のきっついコーラみたいな味だったよママン・・・
おまけに消化器だから、やれ息を止めろとか腹部に息をためろとか、
どんな拷問だよって思ったわさ、ヘッドフォンつけられたし。
今回はヘッドフォンなし。
なんか最新のMRIみたいで、従来のものより騒音が抑えられているとのこと。
更に、右腕撮影のために全体的に体を左に寄せなければならず、妙に圧迫感を覚える。
緊急用のブザーを左手に持たされ、撮影スタート。
だが・・・
なんなのこのものすごい圧迫感。
目を開けたらすぐに内側があるし、左腕も接触している。
磁気の音が、波長を変えて頭上から迫ってくる。
体が揺れる。
こわい。
なにこの恐怖感
足が震える
ブザーを持たされた左手まで、細かく震える
頭を動かしたいけど、動かして内側に接触したら、間違いなく叫ぶ。
叫んで暴れてしまうだろう。
ヒドイことになるのは、火を見るより明らかだ。
恐怖のせいか、緊張のせいか、トイレに行きたくなってしまった。
我慢するしかない。
検査時間は約20分だと言っていた。
なんとか耐えるしかない。
本当は、寝てしまいたかったが、そうもいかなくなった。
普段、記憶してしまうほど見ている動画を、頭の中でリピート再生しだした。
それでも、磁気の音ですぐに途絶えてしまう。
足がビクッと痙攣してしまった。動かすなと言われていたのに。
お願いだから、早く終わって!!
何度も心の中で叫んだ。
もうダメ、気が狂いそうだと思った時、ようやく放射線技師の声が聞こえた。
「お疲れ様でした、終わりましたよ」
ゆっくり調息して、心臓の鼓動を抑える。
そういや今思い出したけど、ほとんど呼吸することを忘れていたようだ。
起き上がれるようになった時、技師さんの力を借りて体を起こした。
緊張のせいでガチガチに固まっていた。
私は過去に何度か「心霊スポット」なるところに行ったことがある。
当時は全く恐怖心というものを抱くことがなかったので、
「足が震えるほど怖い」という体験をしたことがなかった。
久しぶりに、本当の恐怖を味わった気がする。
(過去にも「本当の恐怖」を味わっていたのに、すっかり忘れていたよ)
あの感覚は「閉所恐怖症」に近いものなのかもしれない。
前のMRIではこんな感覚がなかっただけに、不思議でしょうがない。
さて、明日は今日のフィルム(CD-R)を持って診察予約が入っている整形外科だな。
多分明日で、いつ頃復帰できるか具体的に分かると思う。
来週から仕事行ければいいなぁ・・・