
夫が、捨ててこいってさ。
他の鳩呼ぶぞ。
15年位前、うちのマンションも鳩被害にあってた。
そんなもん拾ってくんな。
ただ腹減って飛ぶのやめたんだ。
そうそう、前にあなたが拾ってきたセキセインコの餌食べてたよ。
ベランダから飛ばしてやれ。
まあ。
非常な夫らしい台詞。
だってー、もう夜だし、雨降ってるし。
可愛いし。
そりゃね。
結局飼えませんし、人んちの鳩だし、レース鳩みたいだし。
以前レース鳩を飼っていたことのある夫の意見はごもっとも。
いや、だったらちゃんと飼い主さんに連絡を。
なんて気持ちもありましたが、冷めた夫の視線に負ける。
明日朝起きて、ベランダに鳩がいっぱいいたら嫌だしね。
もとの拾ったエレベーター前に放しました。
セキセインコの餌が良かったのか、ちょっと元気になったみたいだし。
ちゃんとお家に帰るんだよー、なんて私、可愛く言ってみましたが。
「帰れねー帰れねー、レース鳩が一度降りたらのっつぉだわ!」
のっつぉ→野良
と、夫。
時折、いや結構頻繁に、夫との価値観のズレ、考え方の相違、気持ちの温度差にストレスを感じます。
夫、今度は小桜インコとか、拾ってきてね。