かれこれ1年半ほど、ダンナさんが三味線を習っている。習いだしたきっかけもスゴくおもしろいのだが、それはまた別の機会に記すとして、音楽をやってるダンナを見ると、亡くなった彼のお母さんを思い出す。

ダンナと付き合いだして2年目にお母さんに会わせてもらった。彼のご両親は彼が高校生に上がるとき別れてしまったので、その時一緒に暮らしていたお母さんとだけご挨拶した。

色んな話をした中で一番思い出に残っているのが、「あのコ(ダンナの事)は音楽だけやってたらええねん」とお母さんが私に言ったこと。高校生の頃からギターをやってて、バンドで演奏したりしていたダンナの事を、陰ながら応援していてそしてよく理解している一言だった。

それから1年してお母さんが亡くなった。だから遺言というか、残された言葉の大きさを噛み締めている。ダンナが音楽の話したり、ギター持ったりする度に思い出す。

音楽だけやってたらええねん。

ダンナにはずっと音楽が側にある暮らしをして欲しい。