こんにちは、大平知恵子コーチです。
私のパパはもう退職しましたが、地方公務員でした。私も以前は地方公務員でしたよ(笑)
当時パパは残業で忙しい時もありましたが、基本的には早めに帰ってきてくれて、夕飯をいつも家族4人で一緒に食べ、その後は珈琲タイムと称して家族団らんの時間を過ごしていました。
これが当たり前だと思っていたんです。
大人になってから、こういう家庭の方がむしろ少ないことに気づきました。
昨日の記事に書いた鍼灸院で、その時鍼灸師さんのお孫さんが遊びに来ていて、鍼灸師さんの奥さん(お孫さんにとってはおばあちゃんですね)と一緒に遊びたいから、家に帰らないと駄々をこねていたようです。
家に帰らないのは「お母さんが外に遊びに連れていってくれないから」だそう。お母さんもいつもそういうわけにはいかないですよね。
そのとき鍼灸師さんが「俺は俺の子供を外に遊びに連れて行ったことなんか一度もない。年中無休で仕事してるんだからそんなことできるわけない」と話していました。
彼の家庭ではそれが当たり前だったんですよね。きっと彼の息子さん達は他の家庭の事情を聞いてこれまたビックリしたと思います。
環境が変われば、そこでの常識は非常識になる。
きっと時代もそうでしょうね。
自分が正しいと思っていることはどこかでは正しくない。絶対なんてない。
だからいつも謙虚でいたいですね。そして全てを一度は受け入れてみる心の余裕を持ちたいですね。
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コーチング・エトワール
大平知恵子