先日フェイシャルエステに行ってきました。
キャンペーンで、高いメニューをいつもより
安く施術を受けられるコースがあったので
それを受けました。
クレンジングから順番に施術を受けるんですが、
受けている間、
「お肌がきれいですね~、キメが細かいし」
「髪がきれいですね~、こんなに長いのに痛んでない」
と褒めてくれました。
施術も気持ちよかったんですが、そんなお言葉に
とても心も気持ちよかったです。
施術が終わって、施術後のハーブティを飲んでいるとき、
キャンペーンで受けた今回のメニューを継続して受ける
ことを勧められました。
キャンペーン期間中よりは高くなるけど、
5回でこの価格になるとか。
そのときさっきまで褒めてくれていたお肌について
「疲れてますもんねぇ。むくみも気になりますし…」
と言うのです。おいおい。
「あっれー?さっきのは何だったの?!」
これ、私にとって非常に残念でした。
最初から継続して受けるつもりはありませんでしたが、
決定的に「絶対やめよう」と思いました。
もし、これが、
「お肌きれいですし、これ続けたらもっともっと
きれいになりますよね~」
とでも言われていたら、少し違う気持ちだったかも。
人によって異なりますが、私はこういうとき
「危機感」からは動かない人のようです。
「お肌が疲れてるからやらなくちゃ!」にならない。
こういう人に危機感をあおっても、逆効果ですねぇ。
人は2つの理由から行動を起こすと言われています。
「痛みを回避する」というニーズ。
「よりよくなりたい」というウィッシュ。
これ人によって違うけど、それぞれのツボを
違えるとお客になり得た人も逃しちゃうのよね。
コーチング・エトワール 大平知恵子
好きを輝きに変える☆エトワールコーチング
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