昨日の夕方、自宅近くのスーパーへ行きました。
この辺りは、長い坂を登りつめた台地になっています。
ちょうどその頃、霧が海から登り
向こうにある高い建物から
音もたてず降りてきました。
白い靄がとうとうそこまで迫ってきて
私はわざと包まれようと身体を固めます。
辺りの家々の中へも
幽霊のようにすう～っと入っていきます。
またカモメたちが浜にいるかもしれないと
今朝はワクワクしながら浜へ行きました。
霧がかかった海。
昨日の朝、カモメたちがいた場所には誰もいません。
野生保護の看板はありますが、ロープははずされています。
昨日よりもう少し東の浜に、カモメたちがいました。
どこからともなく カモメたちが飛んできます。
トンビがちょっかいを出します。
船が来ました。時々、風で金属パイプが何かに当たって鳴る音がします。
餌をもらえるのでしょうか、カモメが群がります。
ひと時の太陽。
散歩中、カモメに気づき足を止める方や
まっすぐ目線を変えない方など様々。
防波堤にいるのが ひとりかもめ かな。
それとも 浜でうずくまっているのが そうかな。
ひとり、数羽のメスに追いかけられているカモメがいました。
逃げて逃げて ついに防波堤へ飛んでゆき
メスたちも続いて飛んでいきます。
早朝で涼しいですが、浜にずっといると頭がぼ～っとしてきました。。。。
カモメさん、また明日もお邪魔します。
坂道に咲く芙蓉のお花です。
