今日発刊のNEJMには循環器ネタがなかったので、先週号からピックアップ。


Effect of CYP2C19 genotype on outcome of clopidogrel treatment. (NEJM2010;363:1704)



プラビックス(クロピドグレル)って、肝臓の酵素によって、特にCYP2C19によって代謝され効果を発揮する。

このCYP2C19にはいくつか遺伝子型があり、型によって代謝活性に差があるのだ。


遺伝子型によってプラビックスの効きが違うのでは?との発想から、

これまでにもたくさんの報告がされている。


この論文ではACSとAFの患者を対象にして、

活性の低い遺伝子型(機能喪失型)の有無で心血管イベントとか出血が増えるかみているのだ。


結論としては、

機能喪失型の有無に関わらず、プラビックスの効果と副作用は有意差なし。


でもなー、

これと正反対の論文もちょいちょいあるんだよな。

去年、NEJM、LANCETなどなどに出てる。


自分でもまとめんといかんなぁ。。

そのうちREVIEW出るかなぁ。。。