ある人から
手作りものを贈られて
それがおまじないのように
私に浸透する

ぱっとみていいなと思った服
鏡の前で当ててみて
うん、わるくない
ひょいと買いそうになる

……待って待って待て待て待て

これは
私のために作られた服だろうか

もちろん、ノー

これは
私が着るためにここにあるんだろうか

う~ん、違う気がしてくる。。

考えてみれば
似たようなテイストの服は持っていて
いまこの服を買わなくても
既に持っている服さえほとんど着ていない

ハンガーごと
そっと
ラックに戻す


雑貨とか
ステーショナリーとか
素敵なものは無数にあって
バッグとか
ブーツとか
好物はいくらでも溢れていて
だけど
どれが本当に必要なもので
どれが"私"のためのものなのか
ちょっと考えてみたら
だんだん
なんだか
わかってきた

私を思って作ってくれたご飯は
本当に満たしてくれる

私を思って作ってくれたものは
本当に豊かにしてくれる

私、じゃなくても
誰かのためを思って素材を選び
作られたもの

届くもの


そうだ!
私は
届けられるもの

受け取ろう
ありがとうの
感謝を込めて

そして
私は誰かに届けよう
ありがとうの
感謝を込めて

そんなものだけでもし生きていけたら……
そう思うだけで
なんて満ち足りた穏やかさなのだろう

映画も
野菜も
絵もダンスも
物語も

服も
料理も
音楽も

電気も
嘘も
明日の夢も



仕事を始めて以来
変則的なギャランティーの支払い
みたいなところばかりで
いわゆる
"お給料日にお給料を受け取る"
的な経験がない

25日は給料日
へー
いいねー
そんな感じ

新卒で入社した会社も
支払いは半月毎で年棒制
ボーナスとは言わず
確か"一時金"とか言ってたような。。

なので。

25日を人がどう過ごしているのか
よく知らない
スポーツクラブは空いている
バレエ教室も空いている
みんな
もらいたてのお給料で
飲みにでもいくのでしょうか。。

岩盤浴も空いていた
からなのか
熱い熱い熱い。。。

うつぶせになって5分……もたないっ!!
仰向けになって10分……ムリムリムリッ!!!

焼き芋のように
ごろごろ
ごろごろ
丹念に
まんべんなく

じゃないと
ヤケドしそうに熱い熱い熱い

いつもより短めで切り上げて
シャワーを浴びて外に出ても
こんがり焼かれた焼き芋は
しばらくホクホク温かいまま
皮がむけちゃわないように
(ボディ)バターでも塗っときましょうか。。
頭の奥のもんやりを
ヨガで少し
整理する

まだ新月の気配が続いている

澱みが定着する前に
ゆるませ
流し
あるがままに

昨夜の雪は
新しいときの始まり
新月の夜の
静かな華やぎ

内臓を休ませ
耳を澄まし
支点に立ったら
拓けて見えた

凍った道は
光って見える