未明に空は暗くなり
月は姿を消して息をひそめる
私はあまりに毒をためすぎたのか
とめどなく押し出されて力が入らない
眠る力も起きる力も
食べる力も沸いてこない
ただひたすら
押し出されている
ただひたすら
ぐったり疲れたように
力がどこにも入らない
海に入れば
浮かぶのか
沈むのか
とけて消えていなくなるのか
異変と心配と諦めと不安
発酵しすぎだ
もっと気楽に
もっと気楽に……
流れに
身を任せる勇気を
自分が
流れになる決意を
桃色の岩塩が
少し
力をくれる
遠い遠い時間の彼方の海の底
閉じ込められた匂いが
細胞の記憶に呼びかける
脱力………
何かが私を
動かそうとする
それは
私
なのか
私
じゃないのか
いまはまだ
わからない
わからないまま
明日の夜には
光が戻り始めるのだろう
月は姿を消して息をひそめる
私はあまりに毒をためすぎたのか
とめどなく押し出されて力が入らない
眠る力も起きる力も
食べる力も沸いてこない
ただひたすら
押し出されている
ただひたすら
ぐったり疲れたように
力がどこにも入らない
海に入れば
浮かぶのか
沈むのか
とけて消えていなくなるのか
異変と心配と諦めと不安
発酵しすぎだ
もっと気楽に
もっと気楽に……
流れに
身を任せる勇気を
自分が
流れになる決意を
桃色の岩塩が
少し
力をくれる
遠い遠い時間の彼方の海の底
閉じ込められた匂いが
細胞の記憶に呼びかける
脱力………
何かが私を
動かそうとする
それは
私
なのか
私
じゃないのか
いまはまだ
わからない
わからないまま
明日の夜には
光が戻り始めるのだろう