夜の山は晴れわたり
澄んだ月の光はくっきりと影を落とす
桜は夜を深くし
気配を濃密にする
神隠しにあった瞬間の孤独は堪え難く
早く自分も消えたいと願う
自ずから然るべく
消えるときには消えるのだ
さざ波の水面に月が映り
ゆっくりと
こちらへやってくる
風が吹き
桜は咲く
月の光はそのまま足元から
当たり前のように通り抜けて
静か
夜中に始まった一日は
再びの月を空において
蒼い
自ずから然るべく
始まるものは始まるし
消えるものは消えて
失うものは失われる
日暮れ前の海は深い色をたたえ
打ち寄せては引き返す
風はまだ強く
私の中身は吹き飛ばされたまま
届くものは届くし
諦めるものは諦められる
笑いたければ笑っているし
泣きそうなときは早めに帰る
私は自分を見失ったのか
新たな自分と出会っているのか
自ずから然るべく
空っぽになって
自ずから然るべく
歩き出すなら歩き出す
澄んだ月の光はくっきりと影を落とす
桜は夜を深くし
気配を濃密にする
神隠しにあった瞬間の孤独は堪え難く
早く自分も消えたいと願う
自ずから然るべく
消えるときには消えるのだ
さざ波の水面に月が映り
ゆっくりと
こちらへやってくる
風が吹き
桜は咲く
月の光はそのまま足元から
当たり前のように通り抜けて
静か
夜中に始まった一日は
再びの月を空において
蒼い
自ずから然るべく
始まるものは始まるし
消えるものは消えて
失うものは失われる
日暮れ前の海は深い色をたたえ
打ち寄せては引き返す
風はまだ強く
私の中身は吹き飛ばされたまま
届くものは届くし
諦めるものは諦められる
笑いたければ笑っているし
泣きそうなときは早めに帰る
私は自分を見失ったのか
新たな自分と出会っているのか
自ずから然るべく
空っぽになって
自ずから然るべく
歩き出すなら歩き出す