侮蔑的な言葉や
断定的なもの言い
自分だけは知っていると言わんばかりの独善的な言説

わたしは苦手で目だけで追って中には入れない

強い感情を表したくて
つい
強いことばになる
わかるけれど
私はやっぱり受け入れにくくて
さらっと目だけ通して聞き流す

あるいは
目をそらす

受け入れられないときは
目をそらす

音に敏感な人は
音の世界に心底浸れる豊かさとともに
鼻歌のわずかなズレに気づいたり
テレビから流れ出る音に苛立ったり
するのかもしれない

ファッフョンに敏感な人は私の服を見て
青ざめているかもしれない

自分で言うのもおこがましいけれど
私はきっと
ことばに少し
敏感なほうなのだと思う
書かれている内容と同じくらい
書き方がすごく気になる

たとえばツイッターで
いろんな人のつぶやきを見る
素晴らしい内容を
口汚い言葉で書いている人もいる
そっとフォローをはずしたくなる
誰かのリツイートが激しい口調のものばかりだと
そっとフォローをはずしたくなる

人の言っていることを書き起こしているとき
どうしても書けないことばがある

それは仕事であっても
どうしても書きたくなくて
どうしても指が動かない

書きたくないことばは
めったなことでは
書かない
別の表現を
探る

はっきりとしたもの言いは好きだけれど
強すぎたり
汚かったり
他を貶めて強調するとかっていうのは
少し違う気が私はする

ことば足らずなことが
私は多い
伝えたい気持ちが先走ることもある
ことばと丁寧につきあいたい
ことばと丁寧につきあっていきたいと願っている

ことだま

私はことばと向き合って
私はことばに敬意をはらって
学んで
教わって
無限の世界を旅していたい