私の「好き」の始まりは
ほんのり透けたような紙風船
景色を映すシャボン玉
何度も膨らむみかん色の風船
チューブに入った透明のジェルをぷっと膨らませるやつ
キャラメルを包むセロハン紙
(セロハンで「色眼鏡」を作ったり、おうちの窓にしてみたり)
父親の書斎に並んでいた、古い本をくるむびーび紙
油粘土
紙粘土
薬を包む薬包紙
千代紙
折り紙
色のついたティッシュ
障子の破れ目の羽のような細いふさふさ
紙が好きで
形を変えるものが好きだった
幼稚園のころには
もう
ノート
が好きで
母親に作ってもらったノートに
文字とは言えない何かを書いて遊んでた
紙と鉛筆
好きの始まりは
紙と鉛筆
何がかけるわけでもないのに
紙があれば何かかける気がして
鉛筆を持てば何かかける気がしていた
期待感
が
好きだったのかもしれない
何がここにえがかれるのか
想像
するのが
好きだったのかもしれない
紙と鉛筆
機嫌の悪いときにおいしいチョコを頬張ると気持ちが和らぐように
どんなにクサクサしていても
紙と鉛筆を手にすれば
私はほぐれて
自分に戻る
久しぶりに
絵を描いた
描いた………
なんてものじゃないけれど
それでも久しぶりに絵を描いた
手が描く絵を見ている自分がワクワクして
絵を描く手が新しい紙に広がる絵をじっと見ている自分の視線に少し緊張し
季節はずれに昨夜咲いた月下美人の花と薫りを
右手は描いて
私は見つめて
記憶は薫りを蘇らせる
わたしは
わたしを愉しんでゆこう
わたしのペースで
歩いてゆこう
見える景色を心に映して
出会う人と触れ合って
どこにでも
行ける自分を積み重ね
わたしは
わたしを愉しんでゆこう
紙と鉛筆
それだけで
わたしはほぐれ
わたしの中に戻ってゆける
ほんのり透けたような紙風船
景色を映すシャボン玉
何度も膨らむみかん色の風船
チューブに入った透明のジェルをぷっと膨らませるやつ
キャラメルを包むセロハン紙
(セロハンで「色眼鏡」を作ったり、おうちの窓にしてみたり)
父親の書斎に並んでいた、古い本をくるむびーび紙
油粘土
紙粘土
薬を包む薬包紙
千代紙
折り紙
色のついたティッシュ
障子の破れ目の羽のような細いふさふさ
紙が好きで
形を変えるものが好きだった
幼稚園のころには
もう
ノート
が好きで
母親に作ってもらったノートに
文字とは言えない何かを書いて遊んでた
紙と鉛筆
好きの始まりは
紙と鉛筆
何がかけるわけでもないのに
紙があれば何かかける気がして
鉛筆を持てば何かかける気がしていた
期待感
が
好きだったのかもしれない
何がここにえがかれるのか
想像
するのが
好きだったのかもしれない
紙と鉛筆
機嫌の悪いときにおいしいチョコを頬張ると気持ちが和らぐように
どんなにクサクサしていても
紙と鉛筆を手にすれば
私はほぐれて
自分に戻る
久しぶりに
絵を描いた
描いた………
なんてものじゃないけれど
それでも久しぶりに絵を描いた
手が描く絵を見ている自分がワクワクして
絵を描く手が新しい紙に広がる絵をじっと見ている自分の視線に少し緊張し
季節はずれに昨夜咲いた月下美人の花と薫りを
右手は描いて
私は見つめて
記憶は薫りを蘇らせる
わたしは
わたしを愉しんでゆこう
わたしのペースで
歩いてゆこう
見える景色を心に映して
出会う人と触れ合って
どこにでも
行ける自分を積み重ね
わたしは
わたしを愉しんでゆこう
紙と鉛筆
それだけで
わたしはほぐれ
わたしの中に戻ってゆける