約束をしていた
昨日の中継の疲れは残らず
朝早くに目が覚める
約束が
私を動かす

ふと思いついて
今日は何も食べずにいることにした
夜の10時まで
たった24時間の
あたしのハンスト


寒いくらいの冷たい雨

手を振ると
彼らは笑顔で手を振り返す
私だったらきっと
来た人をちゃんと覚えていられない
彼らは私じゃないから
笑顔で迎え入れてくれる

ここに張り付いて
中継し続けている女の人
最初はひとり
3日目にひとり加わって
ふたりで彼らの時間を映す
時間は命
彼らの命は訪れる人と分かち合われ
中継されて
遠くにいる人とも共にある

座り込んで話をしたいと思っているそばから
手を伸ばし
中継のカメラを受け取っていた
頭と心の接続は
面白くって興味深い
私はきっと感化され
素直に動けば手伝っていた

思いの丈を語る人
孫を思いやるように抱きしめる人
私を含め
何度も訪れている人

来るたびに
彼らと
彼らの周囲との関わり方の変化が優しくて
私は少し
羨ましい

絵を描いてくれた

今日はあまり話せなかったねと笑っていた

無言でハグされた

ここは一体どこだろう

雨は降り
握手する手は冷えていて
一昨日より早く日が暮れる

たった一日くらいの空腹じゃ
とても私にはわからない
何か今日は温かくて
だけど何か寂しかった

ヴィバッサナーのときが
きているのかな