病人食① | イタリアンライフのススメ

イタリアンライフのススメ

日本にいながらイタリア的生活

風邪とインフルエンザは違います。

 

昔、私が小学生だった頃は

インフルエンザも風邪も一括り

だったような気がします。

流感とか言ってましたね。

 

アホは風邪ひかんと言いますが

久々にインフルエンザというものに

かかってしまいました。

アホではなかったか(笑。

 

 

今年は大流行だそうです。

例年だと大体は夫が職場から

まずもらってくるのですが

今年は私が職場から

もらってきたようです。

 

とは言っても日頃から

予防策は講じているので

軽症で済みました。

なんか5日も仕事を休むなんて

申し訳ない感じでした。

 

 

「インフルに罹ったらしい…。」と

言う私に「おかゆ炊いてやろうか?」

と夫は訪ねてくれたのですが、

それはお断りして

パスタを in bianco で食べました。

実は夫が作るとお粥も美味しいので

ちょっと捨てがたかったのですが(笑)。

 

 

ちなみに in bianco というのは

茹でただけで具やソースで味付けを

していないもののことで、

特に病院で

「今日はbiancoにして下さい。」

と言われたら、病人食で過ごせ

という意味です。

 

 

辞書には in bianco については

茹でただけのパスタやコメを

油やバターで和えただけの料理との

記述がありますが、Zingarelliには

「ソースや香辛料を使わず

味付けを控えた茹でただけの料理」

とあります。

 

 

そんなわけで3日間くらいは

in bianco で過ごしましたとさっ。