…なんかタイトル、技の名前みたいです( ´艸`)
今回は前回に引き続き、コーヒーのお話。
ッて云うかね。
ハンドメイドリネンフィルターにあくまでもこだわりたい人向け。
結構、ハンドメイドリネンフィルターのブログ記事はあるけど
なんつーか知識のないのが多いッス
生地の準備
・リネン生地はあまり目の粗くないものを選びましょう。
・2枚仕立て、3枚仕立てなど、色々試行錯誤しましょう。
・裁断する前に水通ししましょう。
これを怠ると、生地が縮んで使い物になりません。
絶対に洗剤は使わないように!
フィルター作り
・タグ、スタンプ、バイアスなどの装飾は控えましょう。
ドリッパーとの接着面に浮きが出ないように。
ごくごくシンプルな作りがベストです。
ロックミシンで仕立てるのが一番いいでしょう。
フィルターを使う前の準備
・出来上がったら、煮沸消毒をしましょう。
目安は沸騰で10分くらい。
一般的なネルドリップに使われているのりは
食用のりですが、普通の生地に使われているのは
主に洗濯のりです。十分に煮沸が必要です。
・次はコーヒー汁で軽く煮沸しましょう。
で、そのまま数時間~半日放置します。
出がらしのコーヒー汁で十分です。
これは生地の匂いを取り除くためです。
注意
他の方のブログで「はじめは生地の匂いがしたけど
2~3回使っているうちに気にならなくなった」とか
「作ったので使ってみたけど匂いが気になった」とか
「布の油臭さが出た」とかとかとか
そんな内容はありますが、それは上記の作業を
怠った結果です。水通し、手洗いだけではダメです。
コーヒーと一緒に生地の油や汚れや、のりを飲んだ結果です。
絶対に煮沸作業は手を抜かないように!
他のお手入れ過程をぶっ飛ばしても
絶対にここまでの下準備だけは必ず実行しましょう。
次回にも書きますが、リネンドリップの唯一の利点すら
ぶち壊してしまうことになります。
ドリップ
・普段通りにドリップしましょう。
ここで普段よりお湯の落ちる時間が短い場合
いつも飲んでいるものより軽く仕上がります。
風味が落ちる場合もあります。
遅い場合は重く仕上がります。
えぐみが出る場合もあります。
好みの風味仕上げるためにリネン生地の目の粗さ
仕立ての枚数を変えてみましょう。
注意
たとえ作ったものが適していなくても捨てないように!
豆の種類や挽き方を変えれば使えるようになる
場合もありますし、落ちる速度が速すぎた場合は
出汁用にしてしまいましょう。
口の部分にたこ糸をざくざくを縫いつけ
絞って閉めれるようにすれば、
出汁取り用にうってつけです。
さてさて、次はお手入れ方法~利点までを
アップしますです