新月3月5日午前5時46分に魚座で新月が起こります。

この新月は魚座の数え度数14度でサビアンシンボルは「キツネ皮をまとった女性」です。

これはある意味、根回しの度数です。抜け目無く立ち回って自分のメリットも獲得すると言う感じです。

今回の新月のある魚座はアセンダントも魚座でそこから火星・太陽月・水星・天王星が1ハウスにびっしり入っていて魚座のマジョリティーになっています。この連なりの最後に牡羊座の9度に木星があり火星の前の12ハウスの終わりには魚座の海王星がありますし、6天体が魚座に入る事になります。10天体の内の6個が入るのは過剰でこの新月の持つ魚座象意が大いに反映される事を暗示していると思います。全体的に見ると今の世界情勢がハッキリ出ていて驚きます。自己の行動理念としては大いに付加価値を付けて特別な意味を持たせるべく自己主張するのですが、そのやり方は曖昧ではありますが周りに頼る生活から一人で可能性を考えようとし始めている感じです。しかし社会的立場を示すMCは射手座のど真ん中にあり自分の能力は十分に理解していても実に弱気でそれを押し出す力がありません。そこでそれを押し出すには全体的に事態を把握して傍観者として世界を見つめる能力やキャッチしたものを明確なビジョンとして着地させることでその価値が大きなものであるかのように見せる事が肝要となります。そこでそれを煽るのは12ハウスにある金星で非日常の事柄にドロップアウトしても会社や国家に依存せず一人で生きて行くための技術を獲得したり手段を考え始めよと言って鼓舞しています。ここでのキーポイントは『自分の才能の発見』にあります。取り合えず、自分の才能や特技を再発見して明確なビジョンとして現すように様々なツールを活用して広めて行きなさいということです。それは魚座の直感にしたがって自由にのびのびと生きる世界や全ての人類に共通するルーツへの回帰がテーマとしても出てくるでしょう。世界情勢も山羊座に君臨している冥王星が態度のでかい無法者として過剰な押しの強さで出てきやすいと思いますし、それを火星がラッパを吹き鳴らして国家や大儀などの大きな力に依存してきた者たちをその状況から限界を突破するように焚きつけています。このラッパは共鳴して大きなうねりになりつつあります。天秤座にある土星がパニック状態を冷静に見つめようとしている支配者のように今回の新月や水星と150度で調整しなければならない角度ですから困難は生じますが結果的には訓練されて摩擦しながら磨かれていきますので情勢は本当にゆっくりと好転し始めると思います。そこで一つの節目が終わり天王星が牡羊座に入る直前の今は一度暗転してパワーアップした新しい自己や国家を形成するべく大きな状況に漂いながら抜け目無く立ち回ってそこから自分のメリットも獲得し、知的で文化的な要素を発展させるこの魚座の新月を是非活用されるよう心より願って居ります。



                                                              猫爪月