防衛省に25日入った連絡によると、北朝鮮が同日午前、北朝鮮東部と西部の沿岸部からそれぞれ、日本海と黄海に向けて地対艦ミサイルを発射した。射程100キロ程度であることから、短距離のシルクワーム型とみられ、海上に落下したもようだ。弾道ミサイルではないため、通常の訓練の一環とみられているが、政府は発射の意図などについて詳しい分析を急いでいる。

 安倍晋三首相は25日夜、「(得ている情報について)詳しくは言えないが、日本の安全保障にとって重大なことだという認識はしていない」と述べた。首相官邸で記者団に語った。

 防衛省首脳によると、北朝鮮は事前に北朝鮮沿海の2カ所に制限海域を設定し、周辺の航行船舶などに警告を発した。通常訓練の一環として行われたものとみられている。別の関係筋は、発射地点は東部の咸鏡南道の沿岸だったとしている。

 同省首脳は24日の段階で情報を得たことを明らかにした上で、「弾道ミサイルではない。北朝鮮は昨年にも同様のミサイル発射を行っており、イージス艦派遣などの警戒態勢は取らない」としている。政府筋も「日本の安全保障にとって重大な脅威になるとは考えていない」と、冷静に受け止めている。

 ただ、今回のミサイル発射は、北朝鮮の核開発に関する6カ国協議再開に向けた調整が大詰めを迎えているのと、韓国が最新型イージス艦の進水式を行ったタイミングを狙った可能性もある。

 北朝鮮は05年5月にも東部沿岸から複数の地対艦ミサイルを発射していた。昨年7月には長距離弾道ミサイル「テポドン2号」など7発を発射した。 


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