他の性病はエイズにかかりやすくなる

エイズとエイズ以外の性病が、お互いに密接な関連性をもって、感染がひろがっていることです。クラミジアや淋病に感染して局所が荒れている性器には、HIV(エイズ・ウイルス)がとりつき易いのです。とくに潰瘍が出来る性器ヘルペスとか梅毒などは、なおさら感染しやすいのです。これらの他の性病にかかっている人は、性病としてのエイズに、普通の人より34倍も感染し易いとされていることを知っておくべきでしょう。

しかも、そのような性病に感染し易い、コンドームを使わない無防備な性生活をもっていることが、同じ性感染である無症候のエイズにも、同じように気付かないうちに感染する可能性が高いと言って良いのです。ですから、エイズが性病であることは知っていても、中には、他の性病にかかる程度ならば、たいしたことはないと思っている人もいるようですが、それが極めて危険な考えであることを自覚すべきでしょう。いつエイズにかかってしまっていても決して不思議ではないわけです。

喉への感染

オーラルセックスなどにより咽頭(のど)の感染が増加しています。女性が男性に対してフェラチオした場合、(1)男性の性器から女性の咽頭に感染する可能性と(2)女性の咽頭から男性の性器に感染する可能性があり、咽頭炎などをおこします。慢性の扁桃腺炎になることもあります。

主な症状 は、のどの腫れ、のどの痛み、発熱などです。性器感染に比べ、治療に時間がかかるといわれています。喉の感染の主な性感染症はクラミジアと淋病です。症状がないので不安な方は検査をお薦めします。

主な性感染症

クラミジア
・淋病
・梅毒
・B型肝炎
・C型肝炎
・成人T細胞白血病