(ホンコンエクスチェンジ、0388)
香港市場の1-3月期における1日平均出来高は、
前年同期比70%増の530億香港ドルをマーク。
事前予想では前年同期比48%増の460億香港ドル程度と
みられており、予想を大きく超える盛況ぶりを示した。
なお、同期間の新規株式公開(IPO)による資金調達額は、
前年同期の6割増に当たる530億香港ドルに達しているものの、
通期では、国有大型銀行の上場が相次いだ前年の5250億香港ドルを
下回ると見られている。
ただし、IPOからの収益は同社収入の5%程度に過ぎず、
業績への影響は少ない。
現在、中国企業が資金調達の場としてA株市場を選択するケースが
増加しており、香港市場の魅力がやや低下している印象があるものの、
人民元が固定相場に近い通貨バスケット制度を維持している以上、
香港市場は中国株の国際的なマーケットとして地位を保ち続けると
見られている。
大福証券では、07年通期における香港市場の1日平均出来高が
460億香港ドルとした場合、同社の純利益が前年比39.4%増の
35億1100万香港ドルと予想。
現PER(株価収益率)はニューヨーク証券取引所の35倍を大きく
下回る24.7倍であることから、現在の株価は割安とみて
「買い」を推奨。
目標株価を105香港ドルに設定している
(10日終値:80.55香港ドル)。
(資料提供:大福証券)