[パリ 6日 ロイター]
6日に実施されたフランス大統領選挙の決選投票で、
保守与党・国民運動連合党のニコラ・サルコジ前内相(52)が
社会党のセゴレーヌ・ロワイヤル元家庭担当相(53)を制し、
当選確実となった。
市場関係者のコメントは以下の通り。
●予想通りの結果、株は反応薄の公算
<SGアセット・マネジメントのミシェル・マルチネス氏>
サルコジ氏勝利は予想されていたもので、
パリ株式市場のCAC40種平均指数は
この結果に対して上昇、下落いずれの反応もみせないだろう。
市場は、6月の議会選挙、大統領の首相任命を待つとみられる。
政府が、規制緩和を推し進める改革路線をとるか、
それとも産業セクターに介入する方針か、また財政面で何を
最優先させるかが注目される。
サルコジ氏はさまざまな減税を選挙公約に掲げており、
なんらかの選択を迫られるだろう。
●目先的な影響は限定的だが中期的にプラス
<BNPパリバのシニアエコノミスト、ドミニク・バルベ氏>
サルコジ氏はロワイヤル氏に大差で勝利し、投票率も高かった。
これにより、サルコジ氏は、より余裕を持って新大統領として
手腕を振るうことができ、同氏が計画している構造改革を
推し進める正当性も増すことになる。
今回の選挙は、目先的な影響は非常に限定的だろうが、
中期的にプラスの影響がもたらされるとみられる。
構造改革や経済自由化の推進という点では、事態は正しい
方向に向かっていくだろう。
サルコジ氏が法や秩序、自由市場を重視する姿勢を示したことは、
支持低下を招かなかったようで、これはフランスにとって良い兆候だ。
今後、サルコジ氏は債務・財政赤字問題も
考慮しなければならないだろう。
このニュースについてですが・・・・
推定投票率が80%以上あったそうでフランスの国民の
期待感が伝わってきますが、これからいろいろ
問題山積みなのをどう捌いていけるか
楽しみです