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同マップはA3判のカラー刷り。2500部作製した。大迫図書館や早池峰山岳博物館などの公共施設に置き、希望者に配布する。 表が地図となっており、写真やイラストを交え、ゆかりの地名約30カ所を赤字で記載した。 裏では賢治と大迫の関係を説明した。土性地質調査のため訪問した際に宿泊した旧石川旅館での逸話や、早池峰山で詠んだ詩で当時あまり問題視されていなかった高山植物の採取をたしなめていることなどを紹介している。大迫にある猫山が、代表作「風の又三郎」の舞台との説もあることも解説した。 同会は昨年6月に住民有志が集まり発足した。大迫にも賢治の足跡が多く残っていたが、顕彰組織もなく住民にはあまり知られていなかった。 マップ作製は、活動の第一歩として設立当初から、童話や短歌、手紙などを参考に進めてきた。 浅沼会長は「マップを見て大迫と賢治の関係の深さを理解してほしい。今年は生誕110年の記念の年。さらに大迫住民の賢治顕彰意識を高めたい」と張り切る。 同会は講師を招いての勉強会などを開催してきた。3月には初の会報発行を予定している。 【写真=大迫地域の宮沢賢治ゆかりの地をまとめた大迫賢治マップ】 |