(むこうの(ウェブリブロブ)プログでも書き込みましたが…)
18日にウズベキスタン・タシケントの
Pakhtakor Stadiumで行われた
U16代表のイラン対韓国の決勝戦は、
2対1でイランが本大会の初優勝を飾った。
決勝の試合の経過は、
前半32分に退場者を出した韓国が10人となり、
その後、数的優位になったイランが前半38分に先制。
後半17分に大会得点王のカヴェフ・レザエイの追加点。
後半ロスタイムに韓国は1点返すも時すでに遅く、そのまま終了。
韓国は、日本戦ですべてを出しつくしたのか
前試合よりモチベーション低く、退場者が試合早々に出てしまったのは、自滅。
試合後、フェアプレー賞をチームとして受賞したのも、皮肉ですね…(苦笑)。
肝心なところで(豊田国際でもあったけど…)、メンタルコントロールできないのは
まだ、監督は選手をかばっていましたが、若いチームで未熟な証拠。
韓国の悪い面が露出しましたね。
★ 大会成績
優勝 イランチーム
準優勝 韓 国チーム
3 位 UAEチーム
日本チーム
以上、4チームが来年開催されるU17世界大会へ出場権を獲得
★大会MVP、大会得点王
カヴェフ・レザエイ (イラン) 6得点
★フェアプレー賞
韓国チーム
寸評~
これで、大会は終了…。
池内ジャパン~
世界を目指しているこの世代に、いま何が足りないのか…。
確認できた貴重な大会だったと思います。
特に、日本チームにいま欠けている部分は
チームとしての型やコンセプトをしっかり意識し
どんな相手に対してもそれを貫き通すメンタルの強さと
90分間の集中力の維持、
それらを支える体力(スタミナ)を向上させることが基本。
さらに伸ばしてもらいたい部分として、
何といっても、選手ひとりひとりが個性的で
個々の能力は、いままでのどの世代よりも平均値は高く
どこからでも得点できる魅力あるチームだと思います。
しかし、世界大会には、全体のレベルアップが必須要件。
今大会に参加できなかった優秀な選手もまだまだ数多い…ので
攻守にバランス良く、新しい人材を入れ、
チーム内のポジションの競争をさせ
チームとしていくつもの選択肢がとれる幅を
増やしていく必要があります。
来年に向けて
さらに、この世代の選手たちの
大きな成長に期待します。
追記
個人的には、大会前には
宇佐美貴史選手に
得点王とMVPとを獲得する活躍を期待し
ていました。
結果的には初戦の2得点のみで
チームも韓国に敗れて3位という結果に終わり、
本人も完全燃焼とはいかなかったはず。
今後のユースでの彼の活躍をまた追っていきたいと思います。
帰国後のガンバユースでの試合日程はというと
Jユースカップ2008 第16回Jリーグユース選手権大会が
今日から始まります。
この大会は、Jリーグ(J1・J2)U-18のチームが
日本一を決める全国大会で7グループ31チームで
決勝戦が行われる12月27日まで開催されます。
☆ガンバ大阪ユースの試合日程~
☆グループリーグ
① 10月19日(日)15:00~ vs 徳島ヴォルティスユース
(万博ガンバ)
② 10月26日(日)14:00~ vs 清水エスパルスユース
(万博ガンバ)
③ 11月2日(日)13:30~ vs 大分トリニータU-18
(大分市営陸上競技場)
④ 11月9日(日)14:00~ vs 清水エスパルスユース
(日本平)
⑤ 11月16日(日)14:00~ vs 大分トリニータU-18
(万博ガンバ)
⑥ 11月23日(日)13:00~ vs 徳島ヴォルティスユース
(徳島スポーツビレッジ※板野)
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☆決勝トーナメント
1回戦 12月7日(日)
2回戦 12月13日(土)または12月14日(日)
準々決勝 12月20日(土)
準決勝 12月23日(火) 長居第2
決 勝 12月27日(土) 長居
※グループリーグは、各グループ内でホーム&アウェイ方式による2回戦総当たりリーグ戦
※決勝トーナメントに進出することができるチーム数は、予選リーグを通過した各グループ
上位2チームの14チームに、日本クラブユースサッカー連盟代表の4チームを加えた
合計18チームによるトーナメント戦
大会の詳細はこちらから ![]()
http://www.j-league.or.jp/youth/