浜田省吾さんの「終わりなき疾走」。
タイトルからして、スプリングスティーンの「明日なき暴走(Born To Run)」を
思い浮かべますが、影響はあったのでしょうか?
日本のスプリングスティーンと言われた、あるいはジャクソン・ブラウンとも言われていた
省吾だから、ちょっとはあったのかな?と思ってます。
この曲は前に感想を書いた「家路」と同じく「Home Bound」というアルバムに収録されています。
この曲はA面の1曲目です。
「終わりなき疾走」から始まり、「家路」で終わる。
このアルバムは私の中での日本のアーティストのアルバムでTOP10に
間違いなく入るアルバムです。
「15の時、通りのウィンドウに飾ってあったギターを見たとき」
と歌われたシュチュエーションは省吾の実体験に基づくものらしいです。
もう25年近く前に、「坂崎幸之助のオールナイトニッポン」の中の
高見沢俊彦と浜田省吾の対談で本人が語っていました。
その対談は省吾が初めて日本武道館でライブを行った後に収録されたもので、
まだアルフィー(THE ALFEE名義ではないころ)が武道館でのステージを
経験していないため、高見沢が武道館の印象を聞いていました。
省吾いわく、
「正面の観客席が壁のように見えた」と言っていたのが私には印象的でした。
アルバムのオープニングを飾るに相応しい、ロックナンバーで
いい曲だなぁと思う次第です。
私の音楽感想は、技法がどうのテクニックがどうのという観点で
聴いておらず、すごくあいまいなものになってしまいますが、
これからも私の好きな曲について、いろいろと書きたいと思ってます。
生意気言って、すみません。