佐賀県唐津市にある管理釣り場、「フィッシングパークひらの」さんへエリアトラウト釣行に行ってきました!
今回の釣行はいつもと少し違います。
一緒にやって来たのは、なんと釣り自体が今回ほぼ初挑戦の彼女。
果たして初めてのルアーフィッシングでニジマスを釣ることができるのか?
そして経験者の私は、夏の高水温で活性の低いトラウトをどう攻略するのか?
なかなか一筋縄ではいかない一日になりました。
佐賀県唐津市「フィッシングパークひらの」で初めてのエリアトラウト
今回訪れたのは、佐賀県唐津市にあるフィッシングパークひらのさん。
自然に囲まれたロケーションの中でニジマスを狙える管理釣り場です。
今回は彼女にとって初めての釣り。
エリアトラウトなら足場も比較的よく、キャストやルアーの操作など、ルアーフィッシングの基本を覚えながら魚とのやり取りまで楽しめます。
とはいえ、この日は夏。
水温が高くなっていることもあり、魚の反応は決して簡単ではありませんでした。
「初めての釣りでこのコンディションは、ちょっと厳しいか……?」
そんな不安を抱えながらスタートです。
受付で彼女が「直感」で選んだルアー
実は釣りを始める前、受付で彼女にルアーをひとつ選んでもらいました。
カラー理論もローテーションも関係なし。
完全に直感です(笑)
「これがいい!」
と選んだルアーはヴァルケイン:スローシンキングクランク『クーガ FMR SS』
選んだカラーはマットナイトオリーブ。
受付とルアー購入をして釣り開始。
最初はキャストの仕方や巻くスピード、ロッドの扱い方などを教えながら、私はサポート役に徹します。
初心者なので、もちろん最初から思い通りに投げられるわけではありません。
それでも何度もキャストしているうちに少しずつ感覚をつかみ始め……
ついにヒット!
初めて味わうニジマスの引きに戸惑いながらも、無事にネットイン。
人生初のルアーフィッシングで、人生初のニジマスです。
しかも、これで終わりませんでした。
最終的には、受付で彼女が直感で選んだルアーを使って25cm前後のニジマスを3匹キャッチ!
高水温で決して簡単とは言えない状況を考えると、初挑戦としては十分すぎる結果です。
ルアーを理屈で選び続けている経験者の横で、初心者が直感で選んだ一個がしっかり魚を連れてくる。
ルアーフィッシングって、こういうことがあるから面白いんですよね。
彼女をサポートしていた私はというと……
前半は彼女のキャストやルアー操作を見ながら、私はほぼサポート役。
とはいえ、ある程度釣り方が分かってきたところで自分も本格的に釣り始めます。
ところが……
なかなか難しい。
高水温の影響なのか、魚はいるものの反応が鈍い。
スプーンを通すレンジや巻きスピードを変えたり、カラーをローテーションしたりしながら探っていきますが、「これだ!」というパターンがなかなか見つかりません。
周囲を見てもポンポン釣れているような状況ではなく、夏のエリアトラウトらしい我慢の時間が続きます。
そんな状況が一変したのが、後半でした。
風が吹いた瞬間、状況が変わった
それまでとは少し違う、やや強めの風が吹き始めました。
水面が風でざわつき始めます。
そして周囲を見ていると、ある変化に気づきました。
赤トンボが水面近くまで降りてきている。
すると、それまで静かだった水面付近で魚の気配が出始めました。
「これ、上じゃないか?」
そう考えて選んだのが、
1gのコッパーカラーのスプーン。
狙うのはボトムでも中層でもありません。
水面直下です。
着水後に沈めすぎず、そのまま水面付近を一定のスピードで引いてくる。
すると……
もう一度同じコース。
またヒット!
「これ、完全にパターン入ったな」
そこから状況が一気に変わりました。
1gコッパースプーンの水面引きで連発!
周囲ではなかなか魚が上がらない中、こちらには明らかに反応が集中。
この日の後半にハマったのは、
「1g・コッパーカラー・水面付近」
という組み合わせでした。
風が吹いたことで水面がざわつき、さらに赤トンボが水面近くを飛び始めたタイミング。
それに合わせるようにニジマスの意識も上へ向いたように感じました。
そこで軽量スプーンを沈めず、水面直下を引いてくる。
このパターンを見つけてからは連発。
さっきまでの苦戦が嘘のようです。
エリアトラウトでは「何色のルアーが釣れるか」「何グラムが釣れるか」だけに目が行きがちですが、今回改めて感じたのは、その瞬間の自然の変化を見ることの大切さでした。
風が吹いた。
水面が変化した。
虫の動きが変わった。
魚のレンジが変わった。
それを見て、自分の釣り方を変える。
これがピタッとハマった瞬間は最高に気持ちいいですね。
夏のエリアトラウトは「変化」を見逃さない
夏場のエリアトラウトは高水温によって魚の活性が落ち、簡単には口を使ってくれないことがあります。
そんな状況では、同じルアーを同じレンジで延々と投げ続けるだけではなく、周囲の変化を観察することも重要だと思います。
今回の場合は、
- 風が強くなった
- 水面がざわついた
- 赤トンボが水面近くまで降りてきた
- ニジマスの意識が表層へ向いた
- 1gの軽量スプーンで水面付近を攻略
という流れが連発につながりました。
特に虫が多い時期は、水面付近の変化をチェックしておくと面白いかもしれません。
もちろん毎回同じパターンが成立するとは限りません。
だからこそ、その日の状況を観察しながら「今、魚は何を意識しているんだろう?」と考える。
エリアトラウトの面白さは、まさにそこにあります。
初心者でもニジマスを釣ることができた!
そして今回何より良かったのが、初めて釣りに挑戦した彼女が自分で選んだルアーで3匹のニジマスを釣れたこと。
最初の一匹だけでも十分だったのに、まさか3匹まで釣るとは思っていませんでした。
釣りを始めたばかりの人にとって、「自分で投げたルアーに魚が食いつく」という体験はかなり強烈です。
しかも、自分が直感で選んだルアー。
これは嬉しかったでしょう。
……その横で経験者の私は必死にパターンを探していたわけですが(笑)
最後にはこちらも1gコッパースプーンの表層パターンを見つけて連発できたので、経験者としての面目もなんとか保てました。
まとめ|フィッシングパークひらので夏のニジマスを攻略
今回は佐賀県唐津市のフィッシングパークひらのさんで、初めて釣りをする彼女とエリアトラウトを楽しんできました。
高水温で決して簡単なコンディションではありませんでしたが、初心者の彼女は受付で直感的に選んだルアーで25cm前後のニジマスを3匹キャッチ。
そして後半は、風と赤トンボの動きから表層を意識していると判断し、1gのコッパーカラーのスプーンを水面付近で引くパターンを発見。
周囲が苦戦している中で連発するという、気持ちのいい展開になりました。
釣れない時間があるからこそ、状況を観察して、考えて、試して、その答えが魚から返ってくる瞬間が面白い。
これだからエリアトラウトはやめられません。
そして今回、初めて釣りをした彼女にもニジマスの引きを楽しんでもらえたので大成功。
佐賀・唐津周辺でエリアトラウトを楽しみたい方や、これからルアーフィッシングを始めてみたい方にも、今回の釣行が参考になれば幸いです。
次は彼女が自分でパターンを見つけて、私が横で焦る番かもしれません(笑)