私の開発中のiPhoneアプリCatch Questionsには複雑なスクリプトを盛り込みすぎた時期もあり、よく途中でクラッシュすることが多々ありました。

 

そんな行き詰まった時など頭のリフレッシュにライルメイズのピアノの音色で癒していただいております。

 

好きな彼のアルバムはフィクショナリーで流れるようなサウンドは決して、聴者の意識を邪魔することなく、彼のサウンドを聴きながらでもプログラミングの作業をよくさせていただくことがあります。

 

音色に一定の法則を感じず、ランダムにアドリブで弾いているようなところが私のアイディアの巣窟を支援してくださいます。

 

彼を知ったきっかけはパットメセニーグループでのライブ演奏です。

 

パットメセニーも私の好きなアーティストの一人なのですが、彼の代表作のファーストサークルでライルメイズに出会いました。

 

この曲は観客のクラッピングで度肝を抜くような、ある意味オーディエンスは皆プロの演奏家なのと思ってしまうほど不規則なリズム感に圧倒されます。

 

ただ、私は特にこの曲のピアノソロに感動しました。

 

実はこの曲ではライルメイズの感情がらしからぬ表現で奏でられた音色ですね。

温厚なライルメイズが情緒あふれる表現力でアドリブに入ります。

 

この曲では意識が完全に奪われてしまうので、勉強中にはオススメできない曲ですが、この曲とフィクショナリーのアルバムは180度の角度でライルメイズの魅力をご堪能いただけますので是非オススメです。