大俳優の記憶力は本物か。。

これを実証する俳優について語ります。

 

ベン・アフレックと言えば様々な映画に出演しているハリウッド俳優でもありますが、グッド・ウィル・ハンティングなどでは脚本も手がけたりもします。この映画自体、数学の天才を主人公としているところもあり、彼自身、知への興味が人並み優れているところも特徴的な俳優です。

 

ベン・アフレックに関するもう一つのお話としてはギャンブル好きなところも有名です。単にギャンブルと言っても緻密に計算して、勝率をはじき出し、実際爆益を手にするところなどからは確率専門の数学者のような一面もあります。

 

彼は実際ラスベガスのハードロックカジノでカードゲームがうますぎて出入り禁止になったそうです。

 

カジノで使われた暗記方法はカウンティングと呼ばれるもので、合法ではありますが、その禁呪法を使える人間であることが判明した場合は警察ではなく、カジノのオーナーから丁重に出入りを禁止されるようです。彼はブラックジャックで80万ドルほど儲けたそうですが、一定の勝率で勝ち続けたところがすごいですね。決して一攫千金の賭けで勝ったということではなく、確実の勝利を手にしているところが大物の腕とも言えます。

 

演技力のある俳優はセリフをイメージで覚えます。単に言葉を字面で復唱するのではなく、その意味や背景を想像し、心からその言葉を口にします。その想像力を数字になぞらえる暗記法すなわちカウンティングができるということも大物俳優の証ともなるのでしょうか。この習得には日々の役者としてのキャリアと経験が大きく貢献するようにも思えます。

 

私の開発中のiPhoneアプリCatch Questionsでは映画のワンシーンからまず演技力を身につけると共に、語学習得に貢献する仕組みを取り入れております。

 

これはカウンティングの技法にも似ていることではありますが、人間は無機質な数字の羅列は平均たったの5-7桁ほどしか覚える能力が備わっておりません。

 

そこに語呂合わせなどの想像力を組み合わせることによって、無機質な数字に色合いが備わり、記憶力が向上すると言われております。

 

外国語習得の初期段階では見知らぬ単語はある意味、数字のような存在です。少しでもこうした不慣れな単語に肉付けできるような仕組みがあればと思って開発したものですのでご査収いただければ幸いです。