Appleと言えば、Macと言えば、iPhoneと言えばスティーブジョブズと言われるように圧倒的な存在感がありましたが、Appleの基盤ともなるその初代コンピュータを設立したのは彼と共にもう一人実はいるのです。

 

もう一人いるというところまでは結構ご存知な方もいらっしゃるかとは思われますが、ではその人は誰とまで名前が出てくる人は少ないですかね。。

 

そう、Wozの愛称ことスティーブ・ウォズニアック。。

本名はステファン・ゲーリー・ウォズニアック

 

典型的なオタク的容姿とその風貌を裏切らないメカマニア。

スティーブジョブズも自分よりメカに詳しい人間に初めて出会ったと称賛するほどで、実際彼のIQは200近くあったようです。

 

IQが高くなり過ぎると、世の中のリスクが見えやすくなり、保守的になると言われますが、そんな中破天荒なスティーブジョブズと出会ったことが天命なのでしょうか。バークレーブルという違法無料電話装置を作って、ボロ儲けしてしまうほどです。こんな逸話を聞くと、iPhoneでSkypeやLineの参入を渋っていたAppleも懐かしく思えてしまいます。

 

ウォズの性格としてはジョークが好きのようでお金や地位に固執することなく、エンジニアとしての職務を誇りとしていたようです。管理職より、エンジニアとして現場で働くことを選び、生涯部下を持つこともなかったようです。

 

ウォズのApple社員番号は1番でスティーブジョブズが2番(実務上は2番ですが、建前上、奮起したジョブズへ0番が与えられたエピソードもあります。)というように当時のApple設立当初の貢献度はジョブズより影響力があったことは伺えます。

 

Appleの成功はやはり、この天才のウォズと野心家のジョブズのコンビがあってのことでしょう。

 

ただ、そんなウォズも現在のAppleを心配しているそうです。

 

iPhoneアプリCatch Questionsに改良を加えながら私も心配してしまいます。

 

Appleよ、ジョブズ亡きあと、今必要なのは野心じゃない?