ランダムに飛んでくるQuestionを喋り倒して学ぶ、プレゼン・一芸トレーニングiPhoneアプリ: Catch Questions 開発者のShinより本日はスティーブジョブズをCatchします。

これまで日本の芸人さんをCatchしておりましたが初外人です。

スティーブジョブズは芸人さんのカテゴリーでお話をすすめてしまうとアップルファンから大ブーイングを受けかねないところもございますため、芸ではなくプレゼンの神として本日は特別にお話をすすめさせていただきたいと思います。

なぜこのガジェットマニアのような方がこうまでプレゼンの代名詞のように呼ばれるのかは、その考え方や生活習慣にあったのではと分析しております。

まずその思想の基盤に禅を学んでいたということに日本人として驚きでもあり、誇らしくもあります。
禅は物事をシンプルに捉え、無駄なものをそぎ落とし、洗練させることを本質とします。

これは一見簡単のように思えてなかなか難しいことで日々の生活の中で少しずつ実践され習得され得るものと思えます。
プレゼンにおきましても1スライドにつき1メッセージというのも定石であるように伝えたいメッセージを絞り込むのは意外に大変な作業でもあります。それを禅でもしかしたら実践していたのかもしれませんね。

一方でスティーブジョブズの生活習慣もまた興味深いものがあります。
有名な話の中に、スティーブジョブズは毎日鏡の前に立ってこんなことを自問自答していたようです。

「もし自分が明日死ぬとしたら、今日やることに後悔はないか?」

これは自分を極限まで追い込むまさにCatch Questionですね。
並みの人間であれば毎朝こんな自問自答を真剣に繰り返すのは困難かもしれません。

従って、何か人にメッセージを伝えたい場面となった時は既に自分の言葉ができあがっていたのだとも思えます。

「もし自分が明日死ぬとしたら、今何を伝えたい?」

こんな疑問もCatch Questionの一命題として問題作りをしていただけたら幸いです。

As a producer of Catch Questions
http://catch-questions.com