iPhoneスピーキングアプリ開発者のShinより
本日ツッコミ人をCatchします。

芸人というと何かチャラチャラしていて、勉学の欠片もないと思うあなた。
私は芸人さんから学ぶことはたくさんあるように思えます。

特に学校などでは決して教えてくれない人間性というもの深く考えさせられることもあります。
やはり芸人さんから学ぶことはプレゼン力ですね。
喋りでご飯食べてるぐらいのこともあり、言葉に命の重みさえ感じるところもあります。

と「重み」という言葉がでたところでツッコミ人探し第3弾としてマツコ・デラックスさんが本日Catchされます。この方の言葉の重みは芯まで届きます。。

実は人が何かを伝える時、言葉自体はさほど評価の対象になっていないという説があります。
そうです。聞く側はやはり言葉を受け取るのではなくイメージで考えているのです。

よく先輩や友達ととても楽しい会話をしたなあと、思い出してみると最初に頭の中に浮かぶのはその人の笑顔であったり、もしくは笑い声であったりと言葉の内容より先にイメージがくるかと思われます。

そこで、まずマツコさんの最初のアドバンテージはイメージにあると解きます。そこにいるだけで威圧されるようなあの迫力は良い意味で尊敬するところがございます。これは書き言葉で表現するのがとても難しいのですが、私はただの膨よかな方という表現を逸脱した存在のようにも思えます。

生物学的には本来、丸い体型の存在は赤ちゃんに好まれることが多く、イメージとして優しさが備わる傾向にあります。アンパンマンが幼児に末長く指示されるのも、この心理的本能によるものとされます。

ただ、そうなんです。マツコさんはこの法則が当てはまらないのです。どこにその逸脱した迫力があるのかと言われますと、その丸い存在から出てくる違和感のある言葉でしょうか。その語調であったり、言葉のリズム、そしてやはりあの体重から予想だにできぬツッコミのスピード。。

人は物事に違和感を覚えると記憶の真髄まで一気にジャンプし永久記憶領域に保存されてしまいます。マツコさんの言葉は、その逆説的表現が人々の心を捉えているのかもしれません。

「これいい!」「これ買うは~!」「どこで手に入るの?」

普段は否定的でほとんど褒めないマツコさん。それに増してこんなセリフをあの逆説的トークで仰ったのだとすれば視聴者は釘付けになってしまうのも無理もないかもしれません。

ああ、Catch Questionsを宣伝してほしいな~

Catch Questions