本当に突然のことで
何かが理由にそうなったわけではないが
瞳の奥に涙を感じた
周囲にはいつもの風景の授業と
毎日違うチョークの落書き
なのにそれに注意力散漫で
ただ表にでない雫が私の心をかき乱していた
いつからだろう
『永遠に檻から出られない』と感じたのは
まさに籠の中の鳥……
鉄格子に囲まれたmonsterだった
自分の罪から逃げ出したいわけじゃない
自分の悪を許したわけじゃない
だけど体中に走った哀しみの稲妻
今までの困難からしたらこんなもの生ぬるい
それでも体中に巻き付かれた鎖、錘
一生消えない傷、痣
増えていく自由への執着、癒やしの幻
それなりのことをやってきたが
それを裁く彼は私のなんなのか
想いが錯乱するなかの答『他人』
そんなに偉いのだろうか
キミは神なのか?
神だとしたら
キミはそんなに私を傷つけて面白いのだろうか
そうでなければ
傷つけてキミの傷が癒えるのか?
そんなに
自己満足が欲しいのか?
私はそのためだけに生きてきたのか?
だったら
この世から消えたい
私は私のために生きたかった
親という権力に縛られ
友達という形だけの芝居に付き合わせられ
唯一私と心通わすのは2名という虫でも数えられる数字
早く自由になりたくて
自由の執着心で
今まで努力してきたのに
結局私は神を名乗る他人の満足を得るために生まれたのだ
ならば消えてやろう
他人の感情から生まれたこの魂
消滅を望もう