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今回は、静岡県焼津市の『花沢の里』に行ってきましたかたつむり

花沢の里は、焼津市野秋の山の谷地にある30戸ほどの山村集落です。
石垣と板張りの建物と山林など周辺の自然環境とが一体となって独自の歴史的景観を

作り出し、静岡県初の国の重要伝統的建造物群保存地区になります

 

花沢の里入口ダウン

 

花沢の里案内看板ダウン

 

花沢の里YouTubeダウン

 

万葉集に詠まれる東海道最古の『やきつべの小径』

苔の付いた竹塀が長く続く路

 

焼津 地名の由来 

日本神話で、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)(景行天皇12年 - 景行天皇41年)が東征の途中で

地元の賊衆に襲われた時、草薙剣で葦を薙ぎ倒し、そこで賊衆を迎えうち、火を放って難を逃れた。 

その様相が烈火のように見えた、あるいはその火で葦が焼け燃え盛ったという伝承から、焼津

命名されたそうです。

 

 

 

苔むす石垣の上に荷車の車輪ダウン

 

民家の門構

 

建物には江戸時代の主屋(母屋)や附属屋が散在的に残り、明治時代後半以降のお茶・蜜柑・養蚕の

盛行とともに建物が増改築されてきました。

附属屋にはお茶などの農作業や蜜柑貯蔵のほか、蜜柑収穫時期に季節労働者が宿泊する建物も

増築されました。中には隣同士の附属屋の2階をつないで部屋とした建物もあります。

街道沿いには石垣と附属屋が階段状に連なり、独特の景観を作り出しています。

また、集落周辺の傾斜地は生業の場所として使われ、街道から望見できる場所に蜜柑畑や山林を

持っています。特に蜜柑栽培は花沢を潤した生業で、昭和35年の栽培ピーク時には、一面が

蜜柑畑となり、蜜柑を出荷するための索道が何本も引かれていました。

山の谷地に形成された花沢の景観は、街道沿いに連なる石垣と建物群が周囲の山林・畑地、

川などの自然環境と調和し、独自の歴史的風致を形成しています。

 

傾斜地に石垣の基礎が続きますダウン

 

道も民家も苔で蒸しています

 

生け花 『池坊 奥山寿草』

 

 

 

ハイキングに来る人の休憩所になります

 


花沢の里に建てられていた歌碑には「春日蔵首 老」「焼津邊 吾去鹿歯 駿河奈流 阿倍乃

市道尓 相之児等 羽裳 」と刻まれ、解説看板によれば「焼津辺に わが行きしなば 駿河なる 

阿倍の市道に 逢いし児らはも 春日蔵首老」の万葉歌(巻第3‐284)

 

歌碑

 

ダウン花沢川にアガパンサスが咲いています

 

左に、古民家カフェ『カントリーオーブン』が見えますダウン

 

古民家カフェ『カントリーオーブン』

 

OPEN 午前10時~午後4時(L.O 3時半)不定休

 

不在の時は、下の呼び鈴を押してくださいベル

 

なまこ壁の蔵

 

店内

 

 

 

創作小物の販売もあります

 

 

 

国産天然日本みつばちがあるので1つ買いました天使キラキラ

 

ここには悠久の時が流れ、聴こえてくるのは川のせせらぎと虫の音、

音楽も会話もなく、静かに外を眺めながら珈琲を飲みますコーヒー

 

手作りの木製珈琲カップコーヒー

取っ手も一体で削ってあります

 

本物の国産天然日本蜜蜂 300g 2,000円

 

最後までご覧頂きありがとうございます音譜風鈴