前回のブログでは、遠州三山の「可睡斎」と、「油山寺」の風鈴まつりを
ご紹介しましたが、今回は袋井市の「法多山」の風鈴をご紹介いたします🎐
法多山(はったさん)は、寺号を「尊永寺」と称する高野山真言宗の別格本山です。
本尊正観世音菩薩は厄除開運のご利益に霊験あらたかであるとして、古来より俗に
厄除観音と呼ばれております。
神亀二年(725年)聖武天皇の勅命を受けた行基上人が大悲観音応臨の聖地を
この地に探し求め、自ら刻んだ本尊正観世音菩薩を安置したのが縁起といわれています。
本尊の霊徳は遠く京都に及び、白河、後白河天皇の勅願あつく定額寺の列に加えられていました。
その後、今川、豊臣、徳川等武将の信仰を得て、特に慶長七年(1602年)、徳川家康公より
五万石の格式を以って遇せられ、一山十二坊の法燈が栄えましたが、明治維新に朱印地返還、
十二坊を廃して総号「法多山尊永寺」と改め今日に至りました。
↓ 法多山尊永寺の長い参道の両脇には、杉や楓などが延々と続いています。
参道を歩いていると鳥の声が聞こえ、静寂な空気に包まれます。
↓仁王門 (国指定重要文化財)
↓山門を歩く美しい紫色の着物と日傘の美人さん
↓苔むす参道脇に、時の流れを感じます
↓ 石垣の参道は涼しい風が通り、赤い楓が迎えてくれました
↓先月もご紹介しました 法多山本堂
↓新しく完成した愛染堂(あいぜんどう)
↓手水舎(ちょうずしゃ)で、清めてから参拝します
手水舎にも風鈴があります
諸尊堂に吊るされた色ガラスの風鈴
涼しい音色が諸尊堂に響きます
本堂の廊下に吊るされた風鈴(東廊下)
見事なまでに清らかな音が響きます
西廊下
透明ガラスの風鈴
境内の蛸薬師堂(たこやくしどう)横の風鈴
カラフルな風鈴が風に揺れてリ~ン リ~ンと鳴ります
カラフルな傘の飾り付けが素敵です
カラフルなテルテル坊主が吊るしてあります
傘を使った紫陽花園の飾り付け、デートコースにピッタリです
素敵なYouTubeをご覧ください♪
昨年2023年の法多山『風鈴まつり』になります
素敵な映像に癒されました
たかこカメラさん、ありがとうございます
丁度お昼になったので法多山前の食事処で茶そばセットを頂きました
薬味ご飯、茶蕎麦、天婦羅、田楽、漬物、美味しかったです。
法多山名物の「厄除け団子」今回も買いました
交番に保護された兄弟猫のアル君、ヴェル君のその後です。
体重も順調に増えて、兄弟で遊びに夢中ですニャン
長女の家の家族になり、安心して仲良く遊んでいます♪
↓ヴェル君 ↓
アル君
アル君、ヴェル君は、これからもブログでお伝えしますニャ~
最後までご覧頂きありがとうございます♪