20.12/17 thu.13:15-16:20

京阪出町柳駅から西へ
高野川、賀茂川を渡って
今出川河原町交差点から
仁和寺前バス停下車

仁和寺二王門(1641-1645年の建立)
門跡寺院の風格が漂う
3代家光の寄進、知恩院・南禅寺と
京都三大門に数えられる
二王門から中門の参道左に
本坊「仁和寺御殿」「御室御所」
宇多天皇が醍醐天皇に譲位後
法皇として住まわれた

本坊表門の北側に並んで、勅使門
北へ、中門(1641-1645年の建立)
中門から右に五重塔(1644年の建立)
左に観音堂(1641-1645年の建立)
金堂(国宝)1613年に建立の紫宸殿を移築
桧皮葺を瓦葺に改造も宮殿建築の様子を遺す
現存最古の紫宸殿
右に並んで、経堂(1641-1645年の建立)
鐘楼(1644年の建立)
御影堂(1641-1645年の建立)
京都御所の清涼殿用材を用いる
大内山 仁和寺
創建 888年(仁和4年)
開基 宇多天皇
本尊 阿弥陀如来
 おん あみりた ていせい から うん

二王門から南へ、御室仁和寺駅西を渡ると
民家から雙ヶ丘を上る

上り続けて、雙ヶ丘1号墳
両袖式横穴式石室を持つ円墳
6世紀後半から7世紀初頭の築造

墳丘上からは、仁和寺二王門から五重塔
境内を見渡すことができる
南へ下り上って、雙ヶ丘古墳群を行く

JR嵯峨野線に下って、北側を並行気味に西
太秦駅を過ぎて陸橋を南へ、民家に囲まれ
垂箕山古墳(仲野親王高畠墓)
南の京福帷子ノ辻駅を南へ
太秦の家並みを右回りに

京都府下で最大の横穴式石室
蛇塚古墳(史跡)
前方後円墳、墳丘長 75m(非現存)
築造 6世紀末から7世紀初頭
住宅地の中、この異様に驚くと共に
横穴式石室の墳丘封土は早くから失われるも
後円部の石室石材のみとはいえ…

右回りにたどり着いた蛇塚古墳から
北へ、京福帷子ノ辻駅に向かう

途中、門の向こうに時代を遡る風景
松竹撮影所
三条通で東へ
広隆寺の手前、右京警察署辺りで
タイミング良くバス、京阪三条駅へ。

真言宗十八本山 第6番 仁和寺