ニコニコおばあちゃん
前回の記事では、重要なヒントということで、
普通一般人は快感情、すなわち幸せだという自覚意識
得るために必要なものは、お金やルックスの良さ、頭の良さ(学歴)
などといったステレオタイプの発想をするのに対して、
荒俣宏は経済的にかなり困窮した少年時代を過ごしながらも
自分の好きなものみに意識を集中して行動し続けることによって
幸せを手に入れたわけです。
荒俣宏が幸せであるという証拠については
私が生業としている筋反射で彼の波動読むと
ニコニコした楽しそうな感覚が伝わってくる
という客観性を欠いたものです。
しかし世間一般の価値観にとらわれず、
自分の好きなもののみを追求して生きた人間は
やはり幸せなのではないでしょうか。
私は現在の生活をする前は一時期、鍼灸師として
病院に勤務していたことがありました。
その時すでに筋反射を利用した波動感覚を持っていたので
勤務していたリハビリ所に通ってくる主に老人たちの波動を
暇な時に読んだりしていました。
その時感じたことは
人間は苦しむために生まれてきたのではないか?
という絶望的な疑問でした。
なぜなら表面上はニコニコしているおばあちゃんが
筋反射で波動を読んでみると胸がつぶれたような
苦しそうな感覚が伝わってくるんです。
今でもよく覚えているFさんは当時80代で子供が独立して
ご主人と二人暮しでした。
その夫というのが私から見ても非常に偏屈なおじいさんで、
昭和の戦中世代と言いますか完全な亭主関白なんですね。
ある時、おばあちゃん(Fさん)が冬場に足を滑らして
手首を骨折したことがありましたが、
救急車で運び込まれた病院にそのまま入院して
治療することになりました。
するとおじいさんが病院に来て
自分も入院させろ!と言うんです。
おじいさんも80代でしたから色々体に
悪いところを抱えていますが、
要するに、一人で家にいると自分の身の回りのことが
できないから、入院して看護師やおばあちゃんに
身の回りのさせようというわけです。
呆れてしまいました。
結果かなり後にねじ込んで入院したのですが、
自分についた看護師さんにわがまま放題言ったそうです。
男尊女卑と言いますか、どうしようもないですね。
結局、手首を怪我しているおばあちゃんが看護師さんに
謝って気を使ったりして、
気づいてみたら家と同じようにおじいさんの世話を
していたそうです。
とんでもない話です。
当時私も30歳ぐらいで若かったので
憤慨した覚えがあります。
さらに私の憤慨に輪をかけたのが、
その後そのおじいさんはボケてしまって
介護施設に入ってしまいました。
おばあちゃんは一人になってやっと杖をつきながらも
好きなことができるようになったのですが、
ある時おじいちゃんに届けるものがあるということで
介護施設に行ったそうです。
するとそのおじいさんはもう自分の妻である
おばあちゃんのことを忘れていたそうです。
そして、若い介護士の女性と仲良さげにしてたそうです。
おばあちゃんは
私の人生は何だったんだろう?
と言っていました
その時はさすがに私も気の毒な感じがして
いたたまれませんでした。
リハビリ室で波動を読んでいたおばあちゃん達は
多かれ少なかれそういう人生を送っている
傾向がありました。
あれから20年ほど経ちましたが
最近はアメリカや日本でも中中心に
男女差別をなくすという運動が広がっています。
楽しい波動になるのでしょうか。
