東京JC創立60周年記念式典
戦後の混乱期、敗戦により目的を失った国民、
新しいイデオロギーに動揺する世相。
その中で新しい明日への道をいかに切り拓くのか。
青年はどうあるべきなのか。
その問題を解決するために・・・
自らの若い力の集まりでその道を切り拓いていかなければと
先人たちは決意し、立ち上がり、それが行動へと変わっていった。
そんな先人たちは何度も集い、
組織のあり方、運動のあり方について何度も討議。
それはやがて、あくまでローカルの運動として自発的出発に基礎を置くという
考え方にまとまり、「JCはその町の地下水」という基本的な考え方が確立。
これが今日の日本におけるJC運動が「地方母胎」路線に定着した基盤となった。
そして1949年(昭和24)9月3日。
東京青年商工会議所(後の東京青年会議所)が設立。
その設立趣意書は以下の通り(原文のまま)。
「新日本の再建は我々青年の仕事である。
更めて述べる迄もなく今日の日本の実情は極めて苦難に満ちている。
この苦難を打開してゆくため採るべき途は先ず国内経済の充実であり、国際経済との密接なる提携である。
その任務の大半を負っている我々青年はあらゆる機会をとらえて互に団結し
自らの修養に努めなければならぬと信ずる。
既に欧米の各地においては青年商工会議所が設立せられ、
一九四六年にはこれらの世界的連絡機関としての国際青年商工会議所さえ設置せられておる。
われわれはこれ等の国際機関との連繋は素より、青年の持つ熱と力とを以って
産業経済の実勢を究め、常に認識を新たにして、その責務の達成を期したい。
ここに政治経済の中心地、東京に在る我々青年はその使命の極めて重大なるを思い、
同志相寄り東京青年商工会議所の設立を企図した次第である。」
発会当時のメンバーは48名。
この9月3日は日本におけるJC運動が公式に発足した日として記念され、
今日でもJCデーと呼ばれている。
(東京JC創立60周年記念式典チラシより抜粋)
それを記念する9月3日に・・・
東京JC創立60周年記念式典・大懇親会へ参加してきました。
戦後の日本社会が大きなうねりと共に変わろうとしています。
そんな時こそ私たちは、原理原則に立ち戻り、我々が置かれている状況、
そして方向性を再度見つめなおす必要があります。
そういった意味では、我々、JCがなぜ存在しているのか。
なぜ、高いミッションを掲げ、日々運動を行わなければならないのか。
JC運動の原点に、今のタイミングで、そして東京の地で
触れることが出来たのは非常に貴重な機会となりました。