イギリス留学の準備-合格後-条件の詳しい内容 | 化学者くずれのイギリス留学記録

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一応化学の研究者に向かって日々精進中。読書がメインの記録でしたが、新たな目的を見つけ、ただいまイギリスにて勉強中。
注意:ここに書いてある事はあくまでもChemの主観に基づく物です。留学を検討中のかたはご自身で担当機関にお確かめください。

A校、B校の両校から条件付き合格を頂いたわけですが・・・
イギリスの大学で行っている事が多い「条件付き合格」とはという話を。

条件付き合格とは、提出した書類や面接の審査の結果、「入試そのものは合格です。」というもの。つまり、各種条件をクリアすれば、最終的に本来の意味での合格を出しますので、条件をクリアして下さいというもの。この条件にはいろいろあるようですが・・・

日本人に多く出される条件は下記のものが多いようです。
1.まだ、大学なり大学院なりを卒業していない人にその大学、大学院を卒業して、その証明書を送って下さいというもの。日本の大学院であれば、卒業見込みでも合格が出ますが、イギリスは違うんですね。まあ、日本の場合も卒業出来なかったら合格が取り消されるから同じですが。

2.英語のスコアが足りていない場合、英語のスコアを満たすか、事前の英語コースを受けて試験やら課題に合格したら正規の合格と認めるもの。

この二つが多いようです。他にも追加書類が必要とか、ネット審査の人は提出資料をスキャンして送ると思いますが、原本を郵送で送り直して下さいとか、様々な条件がつきます。もちろん、条件を付ける必要がない人には、一発で合格が出ます。

自分の場合の条件は・・・
1.書類(成績や学位証明など)の原本の確認
2.英語のスコアのクリアもしくはpresessionalと呼ばれる英語コースへの参加(課題や試験のクリアが求められるようです。)
3.ATASの申請と許可

自分の条件の1と2に関しては文系の方でも関係あります。修士のかたも関係のある事ですが、最後の条件は留学された方でも知らないかたも多いはず。正式にはAcademic Technology Approval Scheme ( ATAS )ですが、結局留学生がイギリス国内で危険な活動に参加したり、実験のデータを危険な国に売ったりしないという事を目的として、留学生の情報を登録しているという事みたいです。日本のようにテロとは殆ど無縁な国とは異なり、安全面にかなり慎重になっているイギリス。ただ、ヨーロッパ(EU)圏内の人は登録の必要がありません。もちろんイギリス人も。ちなみに、登録が必要な人は、EU以外のリサーチベースの工学、理学等のPhDもしくはマスターに合格している人のようです。入学条件としてホームページや、合格の案内(メール等)で連絡されるので必要な人のみ申請しましょう。