あれは……
忘れもしない……
昨晩のコト…… （
忘れるわけないでしょ
）久々のブログを更新した後、もうひとつ記事を書こうかなと……
その時、一本の電話が……
「おうっ
」
「（悪友のKだと、すぐわかったが）誰やねん」 「今日はスペシャルなゲストを連れてきてん
ちょ～代わるわ」 「名乗りもせんヤツが、名前も知らん誰かと話せってか」有無も言わさず電話を代わったようだ……
「久しぶりだなぁ～ 元気なの」ん
言葉のイントネーションが関西ではない
「元気やけど…… あなた……いったい誰
」少し色っぽい声でワタクシ、こう返した……
すると受話器の向こうから……
「♪ハナテン中古車センタぁ～
」ワタクシが投げかけた関西ローカルTVのCMのクダリに、
彼からの言葉はその挿入曲に歌詞を乗せて返ってきた
そう
彼はまんまとワタクシの誘導尋問に引っかかったのだ
これはまさしく標準語を使ってはいるが、実は関西人というパターン
「Yやな
」 「どうしてわかったの」 「言葉はヘンやけど、そのノリでわかるわ
」その後……
ワタクシたちは※待ちをきり、夜の帳（とばり）へと出かけるのであった
（※＝待ち合わせする）そうそう……
ワタクシたち……
高校時代からの仲良し３人組
それぞれのイニシャルの頭文字『K』、『Y』、『K』から……
『K
Y K わぁ～ォ
』『とんかつトリオ』と名付けられていました
ゴメンなさい
また地元のローカルCMネタをやっちまってしまいました
とんかつ屋さんと言えば、『KYK』。
これ、ワリと有名なんです
でも、Yと会うのは高校卒業以来になるから、３０年ぶり。
進学校だったワタクシたちの高校から、東京六大学のM大に進学
ともにバンド仲間でもあったため、
東京に出た理由は勉学よりも、音楽……
彼の両親は知らなかったと思うケド、
ワタクシたちの間では有名なお話……
今だからお話できますが
なので、ミスチルの無名時代や、メンバーについても知っているようで……
ま、どうでもいいコトなんですが……
そして、彼は現在住む埼玉から、車を走らせてきたようで
再会し、乗り込んだ車中での会話は、
彼の使う、標準語の話題に集中
彼の職場には関西人が一人もいないということと、
さすがに３０年という長い月日が、彼の言語までをも変えてしまっている。
「○○だよね
」「……でさ
」イントネーションの他にも、こんな短い文節がもうすでに関東のモノ。
でも、仲間内で使っていた言葉は覚えていてくれたようだ
「腹減ったケド、なんか食べに行く、でも、この辺、この時間は店開いてヘンで」 「鶏でもしばきに行こう」 「田舎やから、２４時間営業のケンタッキーなんかないやん
」 「ほな、茶ぁ～でもいわしに行くか
」さらに、Yの口からはこんな言葉も……
「最近、ヒネリやカコミしてる」 「せやな……、たまにヒネるケド、カコミはメンバーがおらへんからな
」みなさんは何のこっちゃ
なんて思うかもしれませんが、関西弁でもこれは『俗語』というのかも知れませんね
『茶、いわす（しばく）』→喫茶店に行く
『鶏しばく』→ケンタッキーフライドチキンに行く
ヒネリ→（ハンドルをひねることから）パチンコに行く
カコミ→（卓を囲むことから）マージャンをする
なんて意味になるのかな
この流れで乗り込んだファミレスでも、当然会話は盛り上がり……
アイスコーヒーの注文を『レイコー』と言ってみたり……
（Kは酔っぱらってました）『さぶいぼ出るやん
』とか、『こないだめばちこができてなぁ』……『お前んとこの台所のみずやに、黒い大きい方のアブラムシおるか
』『こないだの同窓会、お前すっぽんかましたやろ
』もう……
半分は無理やりですが、出るわ出るわ……関西弁
そして……
残念ながらそのファミレスも２時で閉店ということで……
楽しかったひとときもお開き……
ファミレスでさえも２４時間営業じゃないなんて……
都会とのギャップを感じられずにはいられなかった……
昨夜の出来事でした
あ
かたルです
みなさん、ごきげんいかがですか
ということで、昨晩書こうと思っていた記事は、
今日のお仕事明けに書かせてもらいますね
今日は、高校時代に時を戻して……
風の『君と歩いた青春』お届けしました
もし、人生をリセットするなら、いつの頃
かたルは即答できますよ
『１７歳』
出会う仲間も、初恋も、そして音楽も……
みなさんは、どの時代
今日はここまで……
みなさん、ステキな午後をお過ごしくださいませ
また、太字で下線を引いた関西弁、理解できない方はご一報を……
単に、説明する時間がなくなってしまったワケで……
でも、出勤前に昨夜Kから頂いたおやつ……
御座候はしっかり食して、そして仕事に行ってきますね
はて
御座候
ご存じない方は……
調べるがいい……
では、また……。