昨日、H子さんに会いたくない~旨をメールしたが返信はない。
ま、そうでしょうね。返信のしようがないし下手に彼女が返信すれば恐らく口論に近いものになるからだ。笑
それにしても人間の生きざま死ぬ時は本当に様々で考えさせられる。
妹が亡くなったあとに夫の元同僚が亡くなった。
その元同僚は自分亡きあとの娘と夫のことを本当に気にかけて
入院中の病室からメールや電話で「彼(夫のG氏)と娘を助けてください・・」と連絡してきた。
私たちは去年から。なんとか彼女の力になりたいと自分たちにできることをやってきた。
彼女の話を何度も聞いてやり娘やG氏と一緒に我が家に呼んで食事ふるまったり小学生の娘と彼女と一緒に我が家でピザやパンを焼いたり等して自分たちにできることをやってきたのだが残念ながら彼女は亡くなってしまった。
とても無念だったろうと思う。
彼女の夫は米国人で国際政治学の博士号を持っているのだが
いかんせん沖縄では彼の学歴にみまう仕事がなく彼女が生活を支えていて子供は未だ幼く、しかも日本語がいまいちだった。
そんな彼女のことを思い出しながらH子さんのことも脳裏に浮かぶ。
二人とも夫は米国人、そして夫婦して高学歴、高齢での子供出産、そして病気(癌)等々・・似たような二人なのだが病気になった後がまるで違うのだ。
善因善果、悪因悪果・・ というけれど世のあり様を見るにつけ
いったい、この教えは本当なのか? と時々思う。
ま、そんなことなども有ったのでH子さんとは会う気がしなくなったのである。