モモちゃんとアカネちゃんシリーズは子供向けの本で初めて離婚を具体的に扱ったと言われます。


1巻の挿絵が良かったんですが、2巻以降は違う方。でも人形写真は続いてます。





松谷みよ子に興味があり、前から気になってたこのシリーズ、

古民家古本屋で手ぶらでは出にくくて1巻を買ったのが直接的なきっかけですが読み始めました。



3巻で離婚します。


昨日は4巻のはじめを読みました。

アカネちゃん(妹、幼児)がパパ、ない、と探していた話でした。



何でパパいないんだろうね?と娘に聞いてみました。


引っ越したからだよ。


ママとモモちゃんとアカネちゃんの3人で引っ越したんだったよねーコウちゃんとかが見送りに来て。離婚したってことだね。


リコンってなに?


ママとパパがお別れすることだよ。…何で離婚しんだっけ…


あっそれはね、魔女の森で、植える木と歩く木になったからだよ。


ああそうだった。二人で一緒に生えてたら、元気が無くなって、分けたら、ママは元気に育って、パパも元気になって歩いてどっか行っちゃったんだよね。歩いてたら、赤ちゃんは育てられないもんね。





よく覚えていたなーと思いました。



離婚したおうちにはママしかいない家とパパしかいない家とかあるけど、◯◯ちゃんの友達にそういう子がいじめられてたら助けてあげてよ。


と付け足したら、ポカーンとしていました。余計だったかな。


たぶん、いじめが分からない。

あと、なぜいじめられるのかが分からない。

うちの子供はまだお花畑で生きています。せいぜい、単純な暴力と大声出す子がいるくらい。