不妊治療を終了します。
通算
採卵1回(凍結胚盤胞10個)
胚盤胞移植 7回?
-1個目 7ヶ月死産
-2個目 割れる
-3個目 妊娠 出産 4歳 元気
-4、5個目 陰性
-6、7個目 9週死産
-8個目 陰性
-9個目 陰性
卵1個残しですが、私の卵巣が限界に来たので、怖いしグレードも低かったしでやめることにします。
今日は大学病院へ卵巣(7cm)の状態を見てもらいにきました。
エコー上、昔やった卵巣がん(胚細胞腫瘍)らしさもないし、チョコレート嚢胞であるが、がん化してる感じも無い。腫瘍マーカーとMRIで見てみましょうということになりました。
痛みと不正出血があるのと、チョコレート嚢胞のがん化が怖いので、経過観察となるより腹腔鏡で核出術で終わり悪性でも無かった…というのが理想ですが、何度も腹部の手術してて癒着もあるだろうし、腸閉塞歴も結構あるので、一筋縄ではいかないかもなという不安。
そして先日テタニーで重症化した中年期女性が、卵巣がんの末期で、チョコレート嚢胞のがん化の方だったので、不安を感じていました。
でもまずキョージュによるエコー上の所見を聞いて安心しました。
ーーーー
大学病院受診2回目
MRI、採血上はチョコレート嚢胞、悪性らしさはないということでまずホッとしました。
不妊治療を続けて良いと判断されましたが、私はもう不妊治療はいいかなと思っていたのと、症状もあることで不安がありましたとお伝え。
手術適応としては、5回目の腹部手術となるので癒着もあるだろうし、取りきれなくて、閉経までの50歳にまた6回目…となると今は時期ではないのかなと。
チョコレート嚢胞のがん化への不安もありますがというと、30代ではがん化は少ないというのと、10cmまで大きくなったら、という返答。一時期、(早めに手術をするのが)流行ったこともあった。という見解。
(あれだけしんどく不安をかきたてた下腹部痛は、ここ1週間ほとんど無くなり、鎮痛薬を飲んだのは1度だった。不妊治療をやめた上での症状の経過を見てもいいのかなと感じていた。)
内服治療(プロゲステロン、ピルの一種)を始めてもいいし、始めずに経過をみてもいいしと。内服で症状や大きさが良くなることもある。
内服は始めずに、3ヶ月後再診となった。
正直、経過観察という結論は全く想像していなかった。それはこの1週間で症状がかなり良くなっていたことがある。3月の仕事の都合をどうつけようかなと不安だったし、病院で生まれ変わるのも楽しみなところがあった。全身麻酔だから歯列矯正の器具を外してもらっておかないといけないなとかも思っていた。まあでも私の背景を考えるとこれが最良の選択なのかなと思う。
その選択をして良かった、と思える医療者が私の理想であるが、そんな私が患者になっている場合は、私の選択を医療者との関わりで確かなものにしていく、関係性を築くということだろうか。
とりあえず、今日はこの後採血とか麻酔科診察とかもあると思ってたので午後の予定が自由になった。
チョコレート嚢胞がなぜがん化するのか、なぜ30代ではしにくいのかを漁ってみようと思う。