先日雪ごもりで借りていたトトロとポニョ、トトロは2時間じっと座って見ていて怖くなったが、「トートー!」と言っていて結構好きになったようだ。ポニョを見たが、30分ほどで飽きていた。

おそらくポニョは引きのシーンが少ないのとファンタジーが多くて目を引かないのだと思う。

私もポニョは初めて見たが難しくて2回見たけどまだよくわからない。でも人魚姫をモチーフに使っているというのと、ハヤオは起承転結に飽き飽きしている、というのを読んで納得した。そして津波を思い起こす描写が多くて正視できる日本人も限られるだろうなとおもったけど2011年以降もTVで何度か放送しているようで少し驚いた。

トトロのモチーフの一つだというどんぐりと山猫を読んで、宮沢賢治を子供時代に楽しんだ日本人って何%いるんだろうと思っていたが、公園遊びの世界観で読むとこの子も普通に読めるだろうなと思って安心した。とはいえ6歳までにどれだけの文明が先に入り込んでいることか。


宮沢賢治を楽しんだ子供って、美術予備校時代の友人しか知らない。ファミサポの小3の国立付属の子も知らないと言った。私はもちろん読んでいない。

このシリーズすごい好き。私が。子供もどこまで分かってるのか、じっと聴いてる。
おんぶして〜
おんぶして〜
っていうくだりがあるけど、翌朝起きた時に「ぶ!」「ぶ!」とおんぶを要求してきた。