こんにちは!

 

絵本作家のきゃっとえいぶるです。

 

今日は展示を観に行ったことで「絵本活動の軸」について

改めて考えるきっかけがあったので、

その気づきをシェアしたいと思います。

 

今日は五十嵐花凜さんの発信力プラス講座や

あさひるさんの沼らせセールス講座で

ご一緒したさわさんとお会いしてきました。

 

 

さわさんと、さわさんが大好きな作家さんの

シシヤマザキさんの展示を観てきました!

 

シシヤマザキさんは朝ドラ「虎に翼」のオープニングの動画を手掛けられた 

独特の作風の作家さんです。

虎に翼のオープニングはわたしも大好きでした!

 

その中にハートの絵が1枚ありました。

 

私も結構

モチーフとしてハートを描くのが好きなのですが

 

 

↑例えばこんな絵
 
シシさんのハートの絵をじっくり 間近に見ることができたのですが、
シシさんのハートはほんのりグラデーションになっていて 
全体的にはオレンジ色のハートなんだけど、
ほんのすこーし青が入っていて、
このさじ加減が絶妙! と思いました。
 
人生もそういう面ありますよね。
大きなテーマと、 その差し色になるような出来事。
 
今日そんなことを思ったのは、 
さわさんからコンサルを受けているような 
とても響くお話をいただいたのですが 
そのお話と絵が私の中でリンクしました。 
 
さわさんのお話は、 自分では曖昧にしていた部分を、
やさしく、 でも鋭く見つめ直させてくださるものでした。
 
そのお話というのが、 
 
今の私が
 
絵本を売りたいのか、
絵本を見てもらいたいのか、
友達を作りたいのか 
ごちゃごちゃになっているのではないか、 
というお話でした👀 
 
推し活、と自分で分かったうえで
友達と仲良くなりたいと思っているなら それでもいいし、
 
その時々で 自分が今はこうしたい、
と思っているなら 
それも良いけど、 
 
今の私が、 
その辺、ごちゃごちゃになっているように見える 
というようなことをご指摘いただき、 
 
なるほどそうかも。 
と思いました。 
 
ハートの絵の差し色は 
とても絵を味わい深くしているけど、
差し色ばかりだと全く違う絵になる。
 
それと同じように 
私、割と色々興味を持つ方で 
色んな世界を見たくなる。 
 
でも人生有限なんですよね。
 
推し活やっているのはめちゃくちゃ楽しい!
という面はありますが、 
 
でも多分私が人生でやりたい一番のことは
推し活ではなく、 
間違いなく絵本活動。 
 
そこに差し色のように いろんな経験を混ぜていけたら
素敵な人生になるような気がするけど 
今の私はまだ、調和してないし、 
どれが差し色なのかもわからないくらい 混沌としてます。
 
色々動いてはいるけど、
何のために動いているのかがいまいちあいまいだったり。 
 
絵本の活動をもっとやっていきたいなら 
もっと絵本に集中したほうが良いのかもなー 
とすごーく思いました。 
 
さわさんはさわさんですごく極められている方で。 
 
さわさんは指圧をされている方なのですが、 
今日、さわさんに私の手を触っていただきました。 
 
さわさんには私の手がずいぶんねじれてる、 
と言われました。
 
私は右手がド・ケルバン病という腱鞘炎の一種に 
ここ数年悩まされてきておりまして。 
 
私は4年前に乳がんに罹患し 女性ホルモンをエサに増えるタイプのがんだったため、
現在女性ホルモンをからだから無くす治療をしています。 
その副作用もあって、
ド・ケルバン病という親指の付け根の腱鞘炎になっているのですが、
 
多分副作用以外でも 
ハサミやカッターをよく使うので 手を酷使していますし、 
また、仕事で13キロくらいの重さの液体窒素を 装置に入れる作業もあって、 
腕も酷使しています。 
 
それもあってのド・ケルバン病かなーと思っています。 
 
それでも自分では 良くなったほうだと思っていたのですが、 
さわさんにはすごくねじれがある、 
と言われて ねじれをとっていただきました。 
 
すごい楽になった!!🙌 
 
それを体感して、 
 
何かを極めるってこういうことだよなー と妙に感心する私がいました。 
 
さわさんも色々な紆余曲折も経てこられたようですが、 
「自分」とすごく、向き合われてこられての 
このスキルなのだなーと思いました。 

 

表面じゃなくて“深く観る力”がある人って、やっぱり強い!

 
私ももっと絵本と向き合いたい! 
と思いました。 
 
自分の絵本を通して、 
生きて行くのがフッと楽になる方が増えたら 
とてもとても嬉しい。 
 
そうなるための活動をもっとしていきたい! 
 
そして私はまさに 間もなくリリースしたいと思っている 絵本があります! 
ちょっとだけ新作の紹介をさせていただくと、 
「まつげの長いネコ」という絵本で、 
まつげが自慢のネコが、 
もしかして私にはまつげがないかも!? と思ったことから自信を失い、 
 
落ち込んで、 
 
ゆっくり立ち直っていくまでのお話です。 
 
自信をなくしたがんばってる大人の方に、 
そっと寄り添うような絵本になればいいなと思って作りました。 
 
落ち込んだ時に必要なのは
回復する時間で、 
そして 
自分がこんなことにツライと思っている、 
と認めることから立ち直りが始まるんじゃないかな と思って
作った作品になります。 
 
いろんな色を試してきたけれど、やっぱり私の軸は“絵本の赤”。
私の人生の”メインカラー”は絵本にしていきたい! 
それを、もっと鮮やかに描いていきたい。
 
これからもっと絵本に注力していきたいなと思っています。 
もし今の自分の軸がわからなくてモヤモヤしている方がいたら、
 
一緒に“自分の色”を探していけたら嬉しいなと思います。

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