校長室で 息子は とにかく

 

「自分は悪くない。お母さんが悪い。お母さんがひどい。」

 

その繰り返しだった。

 

 

ガラスの代金は   38、000円

 

 

 

「お母さんのせいで ガラスが割れたのだから お母さんが払うのが当然だ。」

 



「ごめんなさい。」 の言葉が息子から 出てこなかった。

 

 

 

何度も   話をして

 

「お母さんも親だから払う。けれど割ってしまった あなたも支払うべき。」

 

本人は納得していない様子だったが、

 

お年玉の残りから、10000円を出してもらうことにしました。

 

 

息子にも 弁償する ということを知ってもらいたかった。

 

しかし、息子は納得していなかった。

 

 

 

この時のことは

 

フラッシュバックを起こすと 未だに 言ってきます (-。-;)

 

 

この時の彼の視点は

 

私とまったく違うところにあるのだと

 

今ならわかるのですが。。。。


 

 

そのころは 全然わからなかった。

 

 

たらればになってしまうのですが

 

私が きちんと 息子に向き合っていれば

 

理解できていれば

 

きっと 違っていたんだろうと

 

 

 

いまさらながら

 

申し訳なく思っています。

 

 

この後、まだまだ

 

いろいろなことがありました。

 

 

けれど

 

劇的に私が考え方を変える出会いがありました。

 

 

ただ、ただ 感謝です。

 

この出会いがなければ

 

私は 息子をもっと苦しめることになったと思います。

 

 

 

 

あたりまえの社会の常識は

 

時に人を 苦しめ 狂わせてしまう

 

 

多様化している今

 

もっと 自由な発想

 

もっと 楽な発想




 

それができれば

 

人生は

 

そんなに 苦しくならないのかもしれない

 

 

 

 

私は まだ そのころ

 

息子が 学校で同級生から 受けている いじめについて

 

学校からの説明をうのみにしていた。

 

 

なので、息子がされていた本当のことは このころまだ知らず

 

とても とても 申し訳なかった。

 

 

そんな ところに 毎日連れていかれて

 

それは 苦痛の日々でしかなかったよね

 

 

夜も寝られないほど

 

いろいろ恐怖で

 

頭痛や、めまいに苦しんで

 

精神的にもどんどん不安定になっていく

 

 

それでも わかってもらえないって

 

寂しいし、情けないよね

 

 

ごめんね、



気づけなくって  

 

私は、本当にダメな親だね