
予告PV
◇原題 :El Secreto De Sus OJos
◇公開日 :日本: 2010年8月14日
◇制作国 :アルゼンチン
◇ジャンル:ドラマ・サスペンス
◇監督 :フアン・ホセ・カンパネラ
◇主演 : リカルド・ダリン/ソレダ・ビジャミル
◇評価 :★★★★★(5点)
[あらすじ]
ブエノスアイレスの連邦刑事裁判所を定年退職したベンハミンは、25年前に起きたある悲惨な事件を描いた小説を執筆しようとしている。それは新婚の美しい女性が自宅で暴行殺害された事件で、ベンハミンが同僚のパブロや上司のイレーネとともに、苦労の末に真犯人を逮捕した、という忘れられない記憶だった。事件は解決したかに見えたのに、その後不可解な経緯をたどっていた。事件の真相を暴いていくと、同時にもう一つの真実が明らかになっていく…。
[猫Rのコメント]
ここ数年で観た中で、最高のムービー!! エクセレンテッ!!
前述、あらすじのとおりですが、深い!!
弁護士としての職務を全うした、主人公のベンハミン。
ある日、かつての上司だった裁判事務所の元ボス、イレーネのもとを訪れ、
25年前に担当したある殺人事件について、当時の記憶をたどりながら小説にしたいと申し出た。
イレーネの表情は曇り、出版されても読みたくない、と言った。
一体何があったの?
あまりにも衝撃的・残虐なシーンから映画は始まります。
この映画のテーマは、一貫して「愛」。
最愛の妻を突如として失った銀行員の夫モラレスの悲痛は想像に難く、妻に対する深い情愛が、
突如として、犯人に対する憎悪へと変貌する。
事件を担当したベンハミンは、モラレスの妻への愛情の深さを知り、事件の真相へ迫ろうとし、
ついに犯人を追いつめる。
思うように小説を書く筆が進まないベンハミンは、事件から25年が経過した今、
モラレスの自宅を訪れることを思いついた。共に老い、互いの傷をなめ合い、
25年という年月が、きっと妻を失ったモラレス苦しみ、
そしてベンハミンの脳裏にある事件の悲惨な記憶を和らげてくれたはずだった・・・
誰もがそう信じていた・・・
鑑賞後、しばし呆然として映画を振り返った時、
鑑賞中のワタクシ自身、怒り、哀しみ、歓び、そういった感情を
抱きながら、映画ひとつひとつのシーンに没頭していたことに気づきました。
こういう映画は、素晴らしい。
東野圭吾原作の『容疑者Xの献身』を思い起こしました。小説だけで、映画観てないけど。
映画好きなら、是非観ていただきたい珠玉の1本。
アルゼンチン映画は、過去に何本か観たことありますが、ワタクシが知っている数少ない俳優
の中で、最も好きな方↓
ガエル・ガルシア・ベルナル(メキシコ人です)

超ハンサムですね~
有名どころだと、『モーター・サイクルダイアリーズ』の主演。
チェ・ゲバラの若き日々を描いた作品です。
ひさびさにアルゼンチン映画を観て、しばらくハマりそうです。
今度、ベルナル主演の名作映画をご紹介したいと思います。