産婦人科、古い病院だけあってレトロな雰囲気の待合室や受付。

少し暗い。


受け付けでカルテを記入。

妊娠検査薬で陽性反応。
今朝から出血している。

と記入して提出。

尿をとってきてください、とのことなので、トイレへ行く。

そしてまて出血を確認。

これ、もはや生理なんじゃないのかな…
と思うくらいの出血。

待合室では数人の女性。
受付では電話がなり、手術の日程は~と話していた。
電話の相手はなるべく早くしたいみたいで、受け付けの人が最短ですと…と調べていた。

そしてそんなに混んでいたわけではなかったので、比較的すぐ呼ばれた。


中には、おじいちゃん先生と看護師さん。

カルテを見ながら、最終月経の日を聞かれる。

えーと、多分このあたりの日にちだったと思うんですけど…

多分って自分の生理の日ぐらい覚えてないの?
予定日の計算できないじゃないよ。
基礎体温とかも?

あ、すみません…まったくつけてないです…

へー!あそー。
ま、いいや、とりあえず内診台いって。


ぶっきらぼうだけど、アッサリしてるおじいちゃん。


初めての内診、もう、すでにこわい。
下着とか脱いでって、出血してるからすごい嫌。

看護師さんは察したのか、もう少しリラックスしてね、大丈夫だからね。

と話しかけてくれた。

そして
はーい力ぬいてー
の声とともに、何か入ってくる感覚。


エコー画像とやらを見せられる。

あ、これ、胎嚢。
赤ちゃんの袋。わかる?
妊娠はしてるね。

との言葉。

あ、はい…

やっぱ妊娠はしてたんだ!と喜ぶのも束の間。


あ?もしかして出血してる?

それに対して看護師さん、カルテに書いてあったじゃないですか…


うーん…
あんまり出血続くようじゃ、うまく育たないかもしれないよ。


妊娠がわかって嬉しかったのに、育たないかも、の一言。


どう言っていいか分からない感情だった。