YOGA YOMU VOL.24
YOGA YOMU(ヨガヨム)はヨガまわりの情報を集めた季節の変わり目に発行されるフリーペーパー。
天才バカボンから読み解くインド哲学と題したコラムがあった


読んでみると、おもしろかったので、紹介したい。
『天才バカボン』は現代版『世界で聖書の次に読まれているインドの哲学書のバガヴァット・ギーター』。
私たちのつきない悩みから解放してくれるキーワードは『これでいいのだ』ということ。
細かい内容は
バカボンを漢字にすると、『婆伽梵』『薄伽梵』
これは仏教用語でお釈迦様の敬称であり、インドの言葉であるサンスクリット語を中国で音写して作られた言葉。
バカボンのパパがいくつも口にするセリフが『これでいいのだ』
人間はいつも自分の今ある境遇に不満を持ったり、自分のことを棚にあげて他人の批判をしがち。
しかし、それらすべての事柄を『これでいいのだ』と積極的に受け入れたときに、
もっとラクに、そして自由に生きることができるのでないかと投げかけているように思う。
ヨガ哲学では輪廻転生の中で苦しみ続ける原因としてカルマ(成した行為は自分に返る)を説いている。
そこから脱出する方法を赤塚不二夫さんはあるキャラクターを登場させることで説いている。
それはレレレのおじさん。
実はお釈迦様の弟子の一人で掃除で聡里をひらいたチューラパンタカ(周利槃特)をモデルにしたといわれている。
チューラパンタカは、悟りを得ようとして弟子になったが、仏教を勉強するのが苦手でいわゆる落ちこぼれになった。
自分の頭の悪さを呪い、一人悩んだが、仏陀がその様子をみて、彼にほうきを渡し、
「仏教を勉強する代わりに毎日僧院をほうきできれいにすることに専念しないさい」と説いた。
それ以来、彼は仏陀の言いつけを忠実に守り掃除に専念し、最後には自分自身もカルマを掃き清め悟りに至ったと言われている。
そんな見方でバカボンを読むと、また違う感じ方ができるような気がする。
