私は他人前で大きなため息をつく人をどうしても好きになれない。
さもしい人間だなと思ってしまうのだ。
例えば「舌打ち」(論外だが)とか「ため息」って、心の中で思っても
故意でないと簡単には出ない気がする。
これが無意識に頻繁に出るということは、精神的に相当疲れていて
理性が欠如していると認識したほうが良いと思う。
確かに、私自身そういう気分になることはしょっちゅうある。
しかし、聞えよがしにため息をついたりするのは「下品」だと私は思う。
少なくともカッコイイ大人は、聞えよがしにため息などつかない。
重責を担い、私など想像もできないような苦労を抱えている人でも
そういう部分を一切見せないカッコイイ大人を私は沢山見てきた。
だから、それと対極にある大人を見るとガッカリする。
傍から見て幸せそうに見える人も、社会的地位を確立した人も
皆それぞれのレベルで苦悩しているし、日々面白くないことは多い筈だ。
だからそれを上手く解き放つ術を見つけていることが大切だ。
そして、昔から「ため息は命を削る鉋かな」と言うように、自分自身にも
周囲にもメリットは何一つ無い。
あ、それから全く関係ないけど、お食事の時にテーブルの上に両手を
出さずに片手だけで食事する人とも、親友にはなれないと思っている。