恋はいつも最終回 | お局秘書の日記

お局秘書の日記

酸いも甘いも噛み分けた(?)お局秘書のありふれた日常を、つらつらと綴ります。

恋をしている時、「この幸せがずっと続いたら良いのに」と思う。

そして、続くものだと信じている。

でも、恋は突然終焉を迎えることもある。


だけど・・・それはその程度の恋だったということかもしれない。

だとしたら、気付いて良かったと思えば良い。


『次の旅行はどこへ行こうか。スペイン辺りはどう?

バスク地方とか食事が美味しいらしいよ。』


私たちの恋の最終回でそう言ったのは彼のほうだった。

それが最終回になるとは思わなかった私は、行きたい場所を真剣に

考えたけれど・・・。


彼は嘘をついたわけではない。その時は本当にそう思ってくれたのだろう。

けれども、ふとしたことをきっかけに恋の熱は急降下するものなのだ。


『スペインに行こうって言ったじゃない!』 と昔なら言ったかもしれないけど

今はもう「いつも最終回」と覚悟できる聞き分けの良い大人になってしまった。

悲しいけれど・・・。


熱を失った恋は意味が無い。

そう思って終わりを受け入れるほうが立ち直りは早いはず。

続きはもう無いのだと。


次にスタートする物語のためにも。