こんなに凄い!秘書の仕事 | お局秘書の日記

お局秘書の日記

酸いも甘いも噛み分けた(?)お局秘書のありふれた日常を、つらつらと綴ります。

普段欧州で仕事をしている友人が超ショートステイで日本に来ていたので

滞在先のホテルに遊びに行ってきました。


あちらでは日本食も不自由なく食べているようで「ディナーはホテルの近くの

イタリアン」というリクエストがあり、数年ぶりに白金の「アルチェッポ」に行って

みましたが、これがなかなか良かった。

特に「アルチェッポ名物クリームゴルゴンゾーラのとろとろオーブン焼き 

ポロ葱祭りの思い出」と言うお料理が美味しかったなあ・・・。 

パスタとか他に頼んだメニューもどれも当たりで、オーナー?支配人?の

さりげない気遣いもサービスの女性もとても感じが良くてGOODでした。 

案内役としてはホッと胸をなでおろした次第です。
写真を撮りたかったのですが、お酒が弱いワタシは、スプマンテとワインで

ほろ酔い気分になってしまい撮り忘れてしまいました!ザンネン。


さて、ここからが今日のテーマなんですが・・・

久々の再会に話は尽きず、友人のお部屋でも時間を忘れて長居してしまった

ワタシですが、お部屋に置いてあった一冊の雑誌が目に留まりました。

幻冬舎から出ている月刊誌「GOETHE(ゲーテ)5月号」の表紙に書かれた

「こんなに凄い!秘書の仕事」に目が釘付けになったワタシは(なぬ?秘書の

端くれとしては、こりゃ読まないわけにはいかんでしょう?)と、ジェットラグで

うとうとしてきた友人の目を盗んではっきり言って熟読!


秘書の皆さん、ビジネスマンの皆さん、これ読みましたか?

ワタシは読み終わって「はあ、いいな~この人たち。羨ましい。」と思わず呟いて

しまった。

何が羨ましいって?華やかに見えることじゃないんです。確かに美人秘書も

いらしたしそこそこ(?)の方も居る。しかし、登場された秘書の皆さん「やりがい」

を感じて仕事をしている姿が滲み出ているんですよ。輝いているって言うのかな。


最近は、昔のように「役員然」とした役員さんが少なくなり、何でも自分で

こなせる方が増えてきました。IT化も進み、いわゆる日本企業の秘書というものは

需要が少なくなってきたのかもしれません。

しかし、ゲーテに登場した秘書の方が勤務される企業は、女性秘書の役割の

重要性を理解し、使いこなし、トップ役員や重役の秘書というものが対外的に

与える企業のイメージアップに成功しておられる。

羨ましいのは、弊社はそれとかなり遠いところにあるからです。


はなから秘書に仕事を任せず、期待もされず、培ってきた経験も秘書検定1級も

活用する機会もなく、全く自分のスキルアップにならない。

後進を育てるなんて夢のまた夢。秘書歴18年のお局ルルに言わせれば

「若い派遣(なんちゃって秘書)で十分じゃん!」って感じなのです。

(誤解を招くといけないので補足すると、勿論派遣社員にも素晴らしい秘書は

 いらっしゃいます)


社員の能力を上手に活かすことは、社員のモチベーションを上げてやる気を促し

更には会社のクオリティも引き上げるというのがワタシの考えです。

利益に直結しないからと言って、管理部門の質の向上を問わない会社って

やはり魅力ないですよね。それが自分の勤める会社って、結構悲しいものが

ありますよ。男尊女卑な社風も災いしているかな。

グローバルを目指しているらしいですが程遠いです。


ゲーテに登場している秘書の女性たちはそもそも優秀で努力家で、だからこそ

仕事を任され、信頼関係を築き、役員を尊敬し、その結果更に良い仕事が出来て

いるのでしょう。

役員と秘書の関係とはそういうものです。相性もありますが、秘書は信頼を得る

だけの仕事をし、役員もある程度は胸襟を開き、人間としてのコミュニケーションを

図る。そこから「確固たる絆」というものが出来て、本物の信頼関係を作ることが

できるのではないでしょうか。所詮人と人ですからね。

ワタシもかつての役員とそういう関係を築き、気持ちよくスムースな仕事をした

ものです。

仕事には厳しく完璧を求めても、上手く出来たときは適度に労う。役員のブレない

信念とか美学みたいなものに共感できると、秘書もその役員の求めているものが

見えてくる。そしてそれが、役員を補佐するという秘書本来の仕事を遂行できる

指針になると思うのです。

そんな仕事が出来た時間が、どれほど自分の勉強になったか知れません。

そんな仕事がもう一度したいなと思いますが、もっと高みを目指して勉強した

ところで、ワタシはもう「年齢制限」に引っかかるだろうなーと今は諦めの

境地です。


あと10年若かったら、死ぬほど勉強して「エグゼクティブ・アシスタント」とか

目指すんだけどなあ。Too lateって感じですね。