私はれんげです。 +1月11日の隔週給餌 | 南相馬の猫おばさんと原発なしで暮らしたい会のブログ

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原発事故により警戒区域となった南相馬市小高区の「猫おばさん」こと吉田さんを応援します!

こんにちは。 吉田 美惠子です。 寒い毎日ですね。 小寒、大寒から立春まで寒い日が続きます。 あと一息の辛抱です。 暖かい季節もまた、めぐってきます。
 
 
こんにちは。 私はれんげ、周りの人はれんちゃんと呼んでくれます。
私は南相馬市原町区の国道6号線に面したあるビジネスホテルの門番ねこをしていました。
ホテルのオーナーがねこ好きで、私に猫の家と食べ物を与えてくれて、そのおかげで生きてこれました。

このホテルに東京から私たち被災ねこを助けに来てくれるTさわさんが宿泊し、私を見つけてくれました。 その時、私のお腹が大きかったので不妊手術をしてくれようと、私を猫おばさんに託しました。 もちろんホテルの人たちのOKを得てです。 猫おばさんはさっそく私を近くの動物病院に連れて行ってくれて、先生に相談しました。が、先生がいい事を言わなかったので、おばさんは不安を感じ、私を連れ帰って、そして知り合いのYはらさんの奥様に面倒をお願いしました。 ねこ好きのYはらの奥様は私をかわいがり、手厚く世話してくれました。

ところが、いつになっても私が子猫を産まないし、食べたくもなかったので食べないでいたら、おばさんとYはら奥様は心配して、私を病院に連れて行って検査してくれました。 なんと、私はお腹に子供はいなくて、腹膜炎と胸膜炎を患っていました。 お腹が大きかったのは腹膜炎のためお腹にガスがたまってそのためふくれていたのでした。 また、胸膜炎のため風邪もひいていなのにいつもコンコンと咳していたのです。

そして腹膜炎を治すのに、先生が2週間効き目のある抗生物質と胸膜炎の注射をしてくれました。 また、点滴も受けてきました。 

その後、Yはらの奥様の所に戻りましたが、注射と点滴が効いてきたのでしょうか、すこしずつ食べれるようになり、Yはらの奥様と猫おばさんを喜ばせています。2週間後にまた、注射と点滴を受けにいきますが、その間に点滴を受けてきました。

私はYはらの奥様の所で手厚い保護を受けています。 次のブログで私の病気様態の報告をいたしますね。

1月11日(土曜日)は隔週給餌の日でした。 マキリン、Sちゃん、Yちゃん、吉田が3班に分かれて給餌と給水してきました。 えさ場直しがあるのでYちゃんが吉田に同行してくれました。

 
 
上の2枚の画像は飼い主さんの家の中に置かせてもらっているえさ箱と、下がにゃんが食べるえさが出てきてる画です。手前にあるのが缶詰の中身です。 この自動給餌器はにゃんがえさを食べてなくなると、箱の中から自動的にえさが出てきます。 にゃんの出入りのために、戸口をにゃんサイズに開けておき、それ以上開かない、それ以上閉じないというふうに工夫しています。 室内なのでカラスよけはつけていません。
 
 
ここも同じように室内に置かせてもらっているえさ場です。


 
このえさ場に補充にきた時、早朝でしたがいのししが2匹逃げていきました。 えさ箱はカラーボックスの上にのせてあるので、カラーボックスはいのししに壊されてしまいます。 いのししに壊された所をYちゃんが茶色の板を釘で張っつけてくれました。 ちから仕事でした。

今回はTNRはありませんでした。 次回はあります。 TNRができているのはSちゃんの献身的な働きがあるからです。 Sちゃんのご支援もお願いいたします。

Sちゃんのブログは、   http://chicafeliiiz.blog.fc2.com です。

皆様、ご支援どうもありがとうございます。  

失礼いたします。